スーパーGTをプロモートするGTアソシエイションは、3月17〜18日に岡山国際サーキットで行われた公式テストのなかで実施されたルーキーテストの結果について発表した。今回は7名のドライバーが合格している。
スーパーGTでは、下記に該当する者はルーキーテストに参加しなければならず、ドライバーごとの複数周回の平均ラップタイムや走行マナー(スピンやコースアウトすることなく、連続して12周をレーシングスピードで安定して走行する)を材料に、GTAがスーパーGTのドライバーとしてふさわしい技術を保有しているか否かを総合的に判断する。該当項目は下記のとおりだ。
(1)スーパーGTのレース大会に初めて参加するGT300クラスのドライバー
(2)2シーズン以上スーパーGTレース大会に参加していないGT300クラスのドライバー
(3)2017年度ルーキーテストに「条件付き」で合格したドライバー
(4)GTAより指名されたドライバーおよびチーム
今回の岡山公式テストのなかで合格したのは、下記の7名のドライバーだ。彼らは今後スーパーGT参戦が可能となっている。ひさびさにドライバーとしてスーパーGTに復帰する道上龍もテストを受けているほか、このルーキーテストが“課題”のひとつとなっていた木村武史も、無事にテストを突破した。
平木湧也(#5 TEAM MACH)
道上 龍(#34 Modulo Drago CORSE)
大津弘樹(#34 Modulo Drago CORSE)
宮田莉朋(#60 LM corsa)
マルコ・マッペリ(#88 JLOC)
小河 諒(#117 EIcars BENTLEY)
木村武史(#777 CARGUY Racing)