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スーパーGT ニュース

投稿日: 2018.03.24 19:10
更新日: 2018.03.24 19:13

スーパーGT富士公式テスト:高星&フォーラムGT-Rが初日トップタイム。WedsSportが続く

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スーパーGT | スーパーGT富士公式テスト:高星&フォーラムGT-Rが初日トップタイム。WedsSportが続く

 3月24日、富士スピードウェイでスーパーGTの公式テストの1日目セッション2が行われ、GT500クラスは高星明誠がドライブしたフォーラムエンジニアリング ADVAN GT-Rが1分28秒055というトップタイムをマーク。WedsSport ADVAN LC500が2番手でヨコハマ勢がワン・ツーとなり、WAKO’S 4CR LC500が3番手に続いた。GT300クラスはARTA BMW M6 GT3が1分36秒229というトップタイムをマークしている。

 午前のセッション1の後、オープンピットが行われ多くのファンで賑わったスーパーGT富士公式テスト。午後2時からスタートしたセッション2は、引き続き雲が多いものの、ドライコンディションのまま走行が行われていった。

 途中、開始28分にはGULF NAC PORSCHE 911がTGRコーナーからコカコーラ・コーナーの間でストップ。また、開始1時間7分にはダンロップコーナーでSUBARU BRZ R&D SPORTがストップを喫してしまい、二度目の赤旗となった。また、15時22分ごろにはARTA NSX-GTがレクサスコーナーでストップし、このセッション2では合計3回の赤旗が提示されている。

 午後の走行で速さをみせはじめたのは、ニッサンGT-R勢。開始から20分を過ぎる頃には、松田次生駆るMOTUL AUTECH GT-Rが1分29秒465というタイムをマーク。さらに、千代勝正のCRAFTSPORTS MOTUL GT-R、高星明誠のフォーラムエンジニアリング ADVAN GT-Rが続き、一時ニッサンGT-R勢がトップ3を占めていった。

 セッション終盤には、GT300クラス、GT500クラスそれぞれ10分間の専有走行の時間帯が設けられたが、ここで1分28秒055というタイムを記録したのは、今季GT500デビューとなる高星が駆ったフォーラムエンジニアリング ADVAN GT-R。次いで山下健太がドライブしたWedsSport ADVAN LC500が1分28秒073で続き、ヨコハマタイヤ装着車がワン・ツー。同時に、GT500フル参戦デビューイヤーのふたりがトップ2を占めることになった。

 3番手に続いたのは、このオフ好調のWAKO’S 4CR LC500。大嶋和也のドライブで1分28秒128をマークした。4番手にもニッサン勢がつけ、ロニー・クインタレッリがアタックしたMOTUL AUTECH GT-Rが1分28秒544をマーク。5番手にはau TOM’S LC500、ジェンソン・バトンがアタックしたRAYBRIG NSX-GTが1分28秒639をマークし、ホンダ勢最上位の6番手につけている。

 GT300クラスは、富士を得意とするARTA BMW M6 GT3が1分36秒229をマークしトップタイムに。今回はスヴェン・ミューラーがVLN参戦のため、藤井誠暢ひとりでの走行となったD’station Porscheが1分36秒937で2番手につけた。

 3番手には第4ドライバーの柳田真孝も姿をみせたRUNUP RIVAUX GT-Rがつけている。4番手には、この日は平手晃平の誕生日で好調ぶりをみせる31号車TOYOTA PRIUS apr GT、5番手にはマネパ ランボルギーニ GT3が続いた。なお、HOPPY 86 MCはこの走行で駆動系にトラブルが発生。午後は走行ができなかった。

WedsSport ADVAN LC500
WAKO’S 4CR LC500
MOTUL AUTECH GT-R
RAYBRIG NSX-GT
ARTA BMW M6 GT3
D’station Porsche
RUNUP RIVAUX GT-R
富士公式テスト初日が誕生日だったTOYOTA PRIUS apr GTの平手晃平とチームメイトの嵯峨宏紀


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