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スーパーGT ニュース

投稿日: 2018.04.08 09:27
更新日: 2018.05.04 10:37

GT300予選《あと読み》:気温と雨が生んだ波乱のグリッド。決勝の展開もお天道様次第……!?

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スーパーGT | GT300予選《あと読み》:気温と雨が生んだ波乱のグリッド。決勝の展開もお天道様次第……!?

「寒いね!」

 いよいよ春も到来し、迎えたスーパーGT第1戦岡山の公式予選日。会う人会う人、交わす言葉はまずはこの4月とは思えないほどの冷え込みだ。まさかのグリッドとなった第1戦岡山の予選は、この季節外れの寒さと不順な天候が生んだのは間違いない。

 前日から冷たい雨が降り、この日も早朝こそ晴れ間も見えていたものの、公式練習時にはまさかのひょう混じりのみぞれが降った。さらに、公式予選ではGT500の予選Q1終了後、強い雨が降り路面は瞬く間にウエットになってしまう。

 GT300のQ1では、さまざまな波乱が起きた。なんと2017年チャンピオンであるグッドスマイル 初音ミク AMGが、谷口信輝のドライブにもかかわらずQ1脱落となったのだ。また、富士での公式テストでも好タイムをマークし、岡山でも速さをみせてきたD’station Porscheもまさかの20番手という順位で予選を終えてしまっている。

「この気温にドンピシャを持ってきているチームがいるとも思えない。午前はタイヤが温まりきらず、セットアップも進められなかった」というのは、谷口の相方である片岡龍也。また、D’station Porscheのスベン・ミューラーも「アタックラップは良かったと思うけど、残念ながら想定したタイムは出なかったね。コンパウンドが気温にマッチしていなかった。テストではずっと良かったのにね」と語っている。


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