2016年のスーパーGT第5戦富士。決勝日朝のフリー走行はS Road CRAFTSPORTS GT-Rが1分30秒996でトップタイムを記録した。
昨日は気温30度を超える真夏日となったが、今朝は暑さは感じるものの比較的過ごしやすい1日となっており、気温28度、路面温度36度のなかでセッションがスタートした。
このセッションは決勝を見据えたプログラムがメインで、ロングランやピット作業の確認を行うチームなど様々。そんななか、前半から好ペースで周回していたのがMOTUL AUTECH GT-RとRAYBRIG NSX CONCEPT-GT。早い段階から1分31秒台で周回を重ねていた。
RAYBRIG NSX CONCEPT-GTはウエイトハンデが4kgしかないため、決勝では上位に上がってくることは間違いなさそうだが、意外だったのは昨日同様、MOTUL GT-Rのペース。セッション後半は1分31秒2~5のペースを維持。実際にどれくらいの燃料を積んでいたかは不明だが、それでも84kgものウエイトを積んでいるとは思えないパフォーマンスをみせていた。
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