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2018.06.24

DTMとスーパーGTの2019年交流戦は富士とドイツ国内での2戦を予定。タイヤはワンメイクなど概要が明らかに


スーパーGT | DTMとスーパーGTの2019年交流戦は富士とドイツ国内での2戦を予定。タイヤはワンメイクなど概要が明らかに

 ヨーロッパで最も人気のあるシリーズの一つであるDTM(ドイツ・ツーリングカー選手権)の第7戦ノリスリンクが行われた6月23日。現地時間の午前11時(日本時間午後6時)に、DTMを統括するITRとスーパーGTのオーガナイザーであるGTA(GTアソシエイション)による共同記者会見が行われた。

 冒頭、GTAの坂東正明代表取締役から、『クラス1』技術規則(テクニカル・レギュレーション)作成の共同作業が完了したことが発表され、さらに2019年には日本とヨーロッパでそれぞれ一戦ずつ、GT500とDTMのマシンによる交流戦を開催する計画も明らかにされた。
 
 スーパーGTとDTMは数年前からレギュレーション統一に関する議論を続けており、すでに車体の骨格であるモノコックや駆動系の基幹部品であるクラッチシステム、空力パーツなど多くの部品が共通となっている。

 また昨年は10月のホッケンハイム、11月のツインリンクもてぎと、DTMとSUPER GTそれぞれの最終戦におけるデモンストレーション走行の実現にもこぎつけた。GTA坂東代表によれば、「昨年、ドイツと日本の両国で行われたデモランが大きな成功を収め、我々の協力関係は非常に深まっている」との事だ。
 
 ITRのゲルハルト・ベルガー会長からは、『クラス1』レギュレーションの3つの柱についての説明があった。2009年シーズンにDTMに参戦する全車は、高い安全性、低コストと戦闘力の均一化に留意したこの新しいレギュレーションに100%則したものとなる。

 エンジンも、現在のV型8気筒4リッター自然吸気からNRE(ニッポン・レース・エンジン)をベースにしたスーパーGTと同じ2リッター4気筒ターボに変更される。「ほぼ全てのエリア」のコンポーネンツは共通部品とされ、日本とヨーロッパで生産・供給される。設計と開発に関わる投資が不要になり、自動車メーカーにとっては大幅なコスト削減につながる。

 一方で、共通パーツの採用が性能の均一化につながり、レースが今よりもエキサイティングなものになる事が期待される。その他、エンジンとブレーキの冷却性能向上のための車体前部のデザイン変更、フロントとリヤのディフューザー形状の修正なども行われるという。

ノリスリンクで行われたDTMとスーパーGTの共同記者会見で、クラス1技術規則書を交わす坂東代表とベルガー代表

 


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