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スーパーGT ニュース

投稿日: 2016.08.23 21:16
更新日: 2016.08.23 21:55

鈴鹿1000kmに向け脇阪寿一が語る。「1000kmを全力疾走しないといけない」

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スーパーGT | 鈴鹿1000kmに向け脇阪寿一が語る。「1000kmを全力疾走しないといけない」

 いよいよ8月27〜28日、鈴鹿サーキットでスーパーGT第6戦・第45回インターナショナル鈴鹿1000kmを迎える。スーパーGTの2016年シーズンでも天王山と言える一戦だが、そのレースに向けて、LEXUS TEAM LeMans WAKO’Sの監督を務める脇阪寿一がオートスポーツweb編集部を訪れ、レースに向けて語った。

 今季から大嶋和也/アンドレア・カルダレッリが駆るWAKO’S 4CR RC Fの監督として新たなチャレンジを行っている寿一が、伝統の一戦である鈴鹿1000kmの魅力を語るべく、都内のネット媒体の編集部をまわった。Clicccarとオートスポーツwebの合同となった寿一への取材だが、当然飛んだのは第4戦スポーツランドSUGOでのWAKO’S 4CR RC Fのポールポジション獲得についての質問だ。

「僕がドライバーとして良かった頃の感覚では、ポールポジションというのは決勝に向けて嬉しいセレモニーだったんです。決勝に向けていちばん良い場所を得て、メディアの皆さんに取り上げてもらえるポジション。でも、それだけだったんです」と寿一監督。

「でも、いまのTeam LeMansは苦しい時期で、そんななかでチームに呼んでもらって、自分ができる限りを尽くして全員が同じ方向を向けるように改造をしていった。そのなかでトラブルも多く、メカニックが引きずったりすることもあった。その状況でのポールポジションだったので、メカニックやスタッフが努力したことに対する大きなご褒美だと思う。自分たちがやっていたことが間違っていなかったという証明になる」

GT500クラスのポールポジションを獲得した大嶋和也とアンドレア・カルダレッリ
GT500クラスのポールポジションを獲得した大嶋和也とアンドレア・カルダレッリ


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