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スーパーGT ニュース

投稿日: 2018.08.25 20:46

吉田「大事なのはレース。明日はワン・ツーで戻ってきたい」/鈴鹿10時間予選後会見

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スーパーGT | 吉田「大事なのはレース。明日はワン・ツーで戻ってきたい」/鈴鹿10時間予選後会見

 インターコンチネンタルGTチャレンジ第3戦・第47回サマーエンデュランス 鈴鹿10時間耐久レースは8月25日、鈴鹿サーキットで13時から『BBSエキサイティング・アタック』と名付けられた予選が行われた。予選でトップ3を獲得したドライバーたちが予選、そして明日の決勝に向けて語っている。

■ポールポジション/#28/ハブオート・コルサ/フェラーリ488 GT3
ニック・フォスター

「今回の鈴鹿10時間は、本当に強いチームが集まっているレースだと感じている。僕たちはブランパンGTシリーズ・アジアで戦っているから、自分はこのコースを知っていたけど、ヒロキ(吉田広樹)がフェラーリが初めてだし、デイビッド(ペレル)は鈴鹿が初めてだった。そのなかでトップ20シュートアウトに進出してきてくれて、こうしてポールポジションが獲れたことに、チームの努力も含めて感謝しているよ。100万円の使い途は、まずはチームとの契約を確認しないとね(笑)」

デイビッド・ペレル
「信じられない結果だね。嬉しく思うよ。ニック(フォスター)が素晴らしいタイムを出してくれたし、クルマは本当に乗りやすかった。僕自身は今回参戦するのが決まったのがギリギリだったんだけど、呼んでもらって光栄だね。明日は長いレースなので、大事なことはトラブルに巻き込まれないことだと思う。そのためにもベストを尽くしたいね」

吉田広樹
「このレースに出ると決まったのが急でしたし、僕はそれほど英語が得意ではないので、海外のチームに不安はありましたが、走り出しからクルマは乗りやすかったです。それにこの結果が示すとおり、チームの総合力が高いのも感じましたし、経験があるニック、デイビッドがいろいろとアドバイスをくれました。今回はニックが素晴らしいアタックをしてくれましたが、ポールポジションを獲れるとは思ってもいませんでした。すごく嬉しいですが、大事なのは明日の長いレース。10時間後にしっかりまたこの場所に戻ってきたいですし、チームとして今はトップと3番手なので、ワン・ツーで戻ってこられるようにしたいです」

28号車フェラーリのドライバーたち

■予選2番手
#888/メルセデスAMG・チーム・グループMレーシング/メルセデスAMG GT3
マーロ・エンゲル

「今回、ラファエルが素晴らしいアタックをしてくれたと思うよ。まずポールポジションを獲得したチームには、この場を借りておめでとうと言いたい。僕たちはベストを尽くして2番手に来られたのは良かったし、ロングランもできたから、コースには慣れたと思っている。明日は長いレースだけど、今度は表彰台の真ん中で終わりたいね。それに付け加えて、日本のファンの皆さんに本当に感謝したい。すでにたくさんのサポートをもらっているからね」

ラファエル・マルチェッロ
「今のところはとてもいい週末になっている。予選の順位はあまり意味がないかもしれないけど、2番手は嬉しいね。レースが重要だし、明日に向けて集中力を高く保ち、頑張りたいと思っているよ」

トリスタン・ボーティエ
「鈴鹿を走るのは初めてだったけど、今のところはコースも素晴らしいし、日本の皆さんのあたたかい歓迎を受けて楽しめているよ。クルマは強力で、チームに感謝している。ラファエルのアタックは素晴らしかったね。明日は長いレースだけど、タイヤのデグラデーションが重要になると思う。路面温度の差が激しくなるだろうし、そのなかでどう戦略を練っていくかがポイントになると思う。僕たちはインターコンチネンタルGTチャレンジのポイントもかかっているので、ベストを尽くしたいね」

888号車メルセデスのドライバーたち

■予選3番手
#27/ハブオート・コルサ/フェラーリ488 GT3
ダビデ・リゴン

「まずはチームメイトにおめでとうと伝えたい。今回僕たちは3人とも鈴鹿は初めてだったんだけど、僕自身はすごくスムーズに走ることができていたので、ポールポジションが獲れると思っていたんだ。でも、ニックのタイムは本当に素晴らしいものだったから仕方ないね。僕たちが3人力を合わせればいいパフォーマンスを出せると思うし、明日はいいレースができると思う。レースペースもいいからね。3番手からのスタートだけど、レースが大事だ。明日に向けて集中を高めたいと思うし、僕は鈴鹿が大好きになったから、ここで走れることを光栄に思っているよ」

ミゲル・モリーナ
「3番手を得ることができたのは素晴らしい気分だね。2列目からスタートできるのはレースに向けて大切なことだ。昨日からクルマを仕上げてきて、鈴鹿に合ういいセットアップができていると思う。それに鈴鹿サーキットで走ることができるのはとても嬉しいよ。ヨーロッパにもこういう素晴らしいコースがもっとあればいいと思うくらいだ。そしてこの場を借りて、ハブオート・コルサに感謝したいと思う。彼らのおかげで僕たち全員が記者会見に来ることができたし、いい時間を過ごしている。明日は10時間レースで、体力面でも精神面でもタフな1日になると思う。ベストを尽くすことが重要だ。また、明日はタイヤマネージメントが大切になると思うので、それを今から考えていきたい」

マット・グリフィン
「今日はフェラーリにとって素晴らしい1日になったね。まずは28号車のポールポジションにおめでとうと言いたい。ニックはずっと素晴らしいパフォーマンスをみせているからね。僕たちはどちらかというとレースペースを考えているので、こうして3番手につけられるとは思っていなかったよ。僕たちは相性がいいチームに仕上がっていると思うし、明日のレースに向けても自信がある。僕自身はアジアで戦っているから、この環境にも慣れている。鈴鹿も愛しているし、今回参戦できて嬉しく思っているよ」

27号車フェラーリのドライバーたち


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