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スーパーGT ニュース

投稿日: 2018.10.09 17:23
更新日: 2018.10.09 17:41

スーパーGTもてぎ公式テスト:2日目午後はWAKO’S 4CR LC500が最速でテストを締めくくる

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スーパーGT | スーパーGTもてぎ公式テスト:2日目午後はWAKO’S 4CR LC500が最速でテストを締めくくる

 10月9日、栃木県のツインリンクもてぎでスーパーGT公式テストの2日目午後のセッション4が行われ、各チームが決勝を見すえたロングランを行うなか、大嶋和也/フェリックス・ローゼンクビスト組WAKO’S 4CR LC500が1分38秒814でこの走行のトップタイムをマークした。GT300クラスは井口卓人/山内英輝組SUBARU BRZ R&D SPORTが1分47秒939でトップタイムとなっている。

 2日間に渡るツインリンクもてぎでの公式テストも、13時30分からスタートした午後のセッション4が最後の走行。午前のセッション3途中から晴れ間が見えはじめ、セッション4は晴天。ただこの時季にしては気温・路面温度とも高いなかでのテストとなった。

 午後は赤旗中断もなく、各チームともロングランに終始することになったが、セッション4の最速となったのは、フェリックス・ローゼンクビストが49周をひとりでこなし、1分38秒814をマークしたWAKO’S 4CR LC500。2番手には平川亮とニック・キャシディでそれぞれ走行したKeePer TOM’S LC500で、平川が1分38秒942をマークしている。

 3番手に続いたのはMOTUL MUGEN NSX-GTで、武藤英紀がひとりで60周を走り込み1分39秒658をマーク。以下カルソニックIMPUL GT-R、Epson Modulo NSX-GTと続く結果となった。

 2日間の総合では、初日午後にWedsSport ADVAN LC500がマークした1分37秒241がトップタイム。カルソニックIMPUL GT-Rが初日午前にマークした1分37秒280が2番手、MOTUL AUTECH GT-Rが初日午前に記録した1分37秒405が3番手となっている。

 一方GT300クラスは、第6戦SUGOで優勝を飾ったSUBARU BRZ R&D SPORTが1分47秒939でトップタイムで、山内が最速タイムをマークしている。2番手はSYNTIUM LMcorsa RC F GT3が続き、3番手にはHOPPY 86 MCが続いた。HOPPYはこの日も午前7周、午後13周と小高一斗が乗り込んでいる。

 4番手につけたのは藤井誠暢がひとり8時間を走りきったD’station Porsche。5番手にはModulo KENWOOD NSX GT3がつけた。スーパーGTの公式テストはこのもてぎの2日間で終えることになったが、各陣営とも終盤2戦、特に最終戦に向けてそれぞれ手ごたえや課題を掴んだようだ。

KeePer TOM’S LC500
MOTUL MUGEN NSX-GT
カルソニックIMPUL GT-R
SUBARU BRZ R&D SPORT
SYNTIUM LMcorsa RC F GT3
小高一斗が乗るHOPPY 86 MC


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