スーパーGT ニュース

投稿日: 2018.10.21 21:06
更新日: 2018.10.21 23:00

KeePer優勝でトムス会心の1-2。予選圧巻のNSXがまさかの大失速でGT500ランキング同点首位で最終戦へ


スーパーGT | KeePer優勝でトムス会心の1-2。予選圧巻のNSXがまさかの大失速でGT500ランキング同点首位で最終戦へ

 10月21日 (日)、大分県・オートポリスでオートバックス・スーパーGT第7戦・決勝が行われた。秋らしい好天に恵まれたサーキットには、多くの観客が来場。当日券を購入しての来場も多く、サーキット周辺は朝から渋滞が発生。盛況のうちに、65周・300kmの決勝が行われた。

 タイトル争いもいよいよ大詰めにさしかかっているということで、各所で迫力あるバトルが展開されたこのレースを制したのは、KeePer TOM’S LC500。2位にはau TOM’S LC500とトムスが1-2フィニッシュ。3位には2ピット作戦を成功させたWedsSport ADVAN LC500が入った。前回のSUGOで優勝し、ポイントリーダーとしてオートポリスを戦った山本尚貴、ジェンソン・バトン組のRAYBRIG NSX-GTは5位入賞となっている。

 午後0時25分から20分間に渡って行われたウォームアップ走行で、決勝に向けてのクルマの状態を確認した各チームは、続いてダミーグリッドに着く。大勢の観客がグリッドウォークを楽しむ中でも、チームは決戦に向けてギリギリまでグリッド上で、あるいはピット内で作戦面を含めて準備を進めた。

 気温17℃、路面温度35℃というコンディションのもと、いよいよ午後2時に大分県警の先導によるパレードラップがスタート。それに引き続きフォーメーションラップが行われた。2周の隊列走行が終わり、シグナルグリーンになると、1コーナーに向けて一気に加速していく。

 ここでホールショットを奪ったのは、ポールスタートのARTA NSX-GT、伊沢拓也。2番グリッドのKEIHIN NSX-GT、小暮卓史もそれに続いた。その後方では、早くもポジションに動きが。スタート直後の1コーナー手前でau TOM’S LC500の中嶋一貴が、予選3番手につけていたRAYBRIGのバトンを攻略。3番手に浮上する。その後方、予選5番手からスタートしたKeePerのニック・キャシディも一貴に続くべく、バトンに仕掛ける。

 キャシディは2コーナーでダートにはみ出しながら、バトンの前に出ようとしたが、ここはバトンも譲らず。キャシディは5番手のまま周回を重ねることに。一方、一貴の勢いは、その後も衰えず、2周目には前を行くKEIHINの背後にピタリ。攻略のタイミングを計っていた。また、その後方では6番手争いの集団が超接近戦のバトルとなった。

 その後、トップが5周目を終えたあたりからは、トラフィックが現れ始め、順位にも変動が出てくる。まず7周目にはスタート直後から争っていたKeePerがRAYBRIGを攻略し、4番手に浮上してくる。ほぼ同じ頃、2番手争いも白熱。auの一貴が8周目の1コーナー手前でアウトからKEIHINに並びかけたが、ここは小暮がポジションを守った。

 また後方では、7周目にカルソニック IMPUL GT-Rのヤン・マーデンボローがWedsSportの山下健太をオーバーテイクし、9番手まで浮上してきたが、その後、山下がポジションを取り返した。WedsSportは、さらに8周目にはWAKO’S 4CR LC500を交わして8番手まで浮上。また、同じ周にはZENT CERUMO LC500の立川祐路がMOTUL MUGEN NSX-GTの武藤英紀を攻略して6番手まで浮上してくる。予選で上位を占めたホンダNSX勢がタイヤの摩耗の影響からかペースダウンし、代わってレクサスLC500勢が順位を上げてくる形となった。

■auの中嶋一貴がオーバーテイク連発でトップへ


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