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スーパーGT ニュース

投稿日: 2018.10.30 05:58
更新日: 2018.10.29 20:10

LEXUS TEAM WedsSport BANDOH 2018スーパーGT第7戦オートポリス レースレポート

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スーパーGT | LEXUS TEAM WedsSport BANDOH 2018スーパーGT第7戦オートポリス レースレポート

2018 AUTOBACS SUPER GT Round 7
AUTOPOLIS GT 300KM RACE

チーム力で今季2度目の表彰台を獲得!!

■開催日 予選10月20日(土) 決勝10月21日(日)
■開催地 オートポリス
■入場者数 予選1万550人 決勝2万380人 大会延べ入場者数3万930人

 スーパーGT第7戦は九州オートポリスで開催された。SFは天候の関係で決勝が行われなかった事もあり、多くのモータースポーツファンが九州のオートポリスに集まった。シリーズも今回のオートポリスを含んで残り2戦となった。19号車はチャンピオン争いから脱落したが、九州のファンの為に、モータースポーツを盛り上げる為に、国内初優勝を目標にこのオートポリスに到着した。
 
 ハンディウエイトは半分という事もあり、激戦の予選が予想された。気温は朝のフリー走行では想定外の寒さで一気に冬の到来を感じさせた。予選前のフリー走行ではドライコンディションで2位。トップからコンマ1秒。マシンとタイヤのセットアップはかなり良いフィーリングだった。
 
しかし予選は2種類のマーキングタイヤの中ではハード目を選び、決勝重視の予選でトップ8を目指したが、山下選手の激走もトップのHONDA勢には届かず、10位という結果で予選を終了した。しかし、マシン・タイヤの感触はとても良く、決勝を迎えた。

 決勝前の20分のフリー走行の結果を踏まえて、優勝するには2ストップしかないと考え、スタートのガソリン搭載燃料を少なくして序盤に順位を上げ、トップと差が開かない15周目にピットインしタイヤを交換し、コース上の空いている所でペースアップをして残り25周くらいで国本選手に変わり、プッシュする作戦を事前に決め打ちをしていた。

 10番手スタートでポジションをドンドンあげ、7位走行中の15周目にに予定通り1回目ピットイン。タイヤ交換、給油しコースに復帰後、山下選手がトップ集団より速いペースで前の車を追い、2回目のピットインの前には暫定トップに立ち、山下選手から国本選手にドライバー交代をして、3位でコースに送りだし、その後、国本選手の激走で3位を死守。終わってみればトップとの差は12秒という、後一歩の所で勝利は逃したが今季2度目の表彰台を獲得した。

 もちろんSC介入により19号車にはかなりのアドバンテージになったが事前ミーティングでタイヤのパフォーマンスを最大限にいかす戦略は見事に的中し、チーム力で獲得した3位となった。優勝とは行かなかったが表彰台獲得でチームの雰囲気は良いまま、最終戦を迎える事になった。

■予選 10月20日土曜日 10位

公式予選 天候:晴|コース:ドライ
気温/路面温度 Q1(GT300)開始時15度/34度、Q2開始時15度/32度、Q2終了時16度/30度

 晴れ渡った空の下、オートポリスは午前中の寒さから一転、気温も上がり、予選を行うには最適な環境となってきた。午前中のフリー走行で2番手だった19号車は、Q1は山下選手がアタックドライバーとなる。
 
 Q1が開始となっても、各車出てこず、残り9分にて、19号車が最初にコースイン、残り8分で24号車、64号車、100号車、12号車の4台が、残り7分で残りのすべての車がコースインした。やはり路面温度の低さから各車タイムが上がらず、苦戦するなか、19号車は周回を重ねてタイヤに熱を入れていく。しっかりと熱の入ったタイヤで残り1分のタイミングからタイムアタック。山下選手が出した1分33秒530は、10番手のタイムとなり、残念ながらQ1敗退となりました。
 
 Q2は残り7分半で64号車を皮切りに各車がコースインし、残り1分台の周回時での一発のタイムアタックで、1分31秒441を出した8号車がポールポジションを確保しました。以下、17号車、100号車となりました。

山下健太と国本雄資
山下健太と国本雄資


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