9月8日、岡山国際サーキットでスーパーGT第7戦タイに参戦を予定しているトヨタ・チーム・タイランドの86マザーシャシーがシェイクダウンテストを実施。無事に走行を終えた。
10月8〜9日に開催される第7戦タイには、地元チームのワイルドカード枠として、このトヨタ・チーム・タイランドの86マザーシャシーと、ヴァッターナ・モータースポーツのBMW M6 GT3が参戦を予定している。
トヨタ・チーム・タイランドは2014年にもタイ戦に参戦した実績があるが、今回の参戦は2017年からのフル参戦を見据えてのもの。チャン・インターナショナル・サーキットでのレースでは、GTアジア等に積極的に参戦するシンハビールの副社長、ピティ・ピロムパクディと、14年もドライブしたナッターウッド・シャロエンスクハワタナがコンビを組む。
チームが使用するGT300マザーシャシーの86については、第6戦鈴鹿の際にGTアソシエイションの坂東正明代表から新造のマシンが使用されることが発表されていたが、その新たなマザーシャシーが8日、岡山でシェイクダウンを行った。
9月10〜11日に岡山で開催されるスーパーフォーミュラ第5戦/全日本F3第13・14戦に向けた搬入作業が進むなかで行われたシェイクダウンは、今季GT300クラスでUPGARAGE BANDOH 86をドライブする中山友貴がステアリングを握り、午前、午後とも15周程度ずつを周回。システムチェックを中心としたメニューを終え、無事にシェイクダウンを終えた。