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スーパーGT ニュース

投稿日: 2019.02.01 17:53
更新日: 2019.02.01 17:55

9台参加のスーパーGT岡山メーカーテストは2日目。午後のドライで1号車NSX-GTがトップタイム

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スーパーGT | 9台参加のスーパーGT岡山メーカーテストは2日目。午後のドライで1号車NSX-GTがトップタイム

 岡山国際サーキットで1月31日からGT500クラス7台、GT300クラス2台が参加し行われているスーパーGTのメーカーテストは、2月1日に走行2日目が行われた。2日間の総合トップタイムをマークしたのは、山本尚貴/ジェンソン・バトン組TEAM KUNIMITSUの1号車ホンダNSX-GTとなった。

 レクサスLC500が4台、ホンダNSX-GTが3台、GT300クラスのレクサスRC F GT3が2台参加し行われた岡山国際サーキットでのスーパーGTメーカーテスト。初日は走行開始直後から雨が降り出し、終日ウエットに。低温にも悩まされ、テスト参加チームにとっては不完全燃焼の一日となった。

 初日に降っていた雨は、走行終了直後から雪へと変化したが、2日目となる2月1日は、各チームがサーキットに来てみると、まさかの積雪となっていた。1日は朝から雲が多く、時折晴れ間ものぞいたものの雪は解けきらず、午前9時からの走行はディレイに。10時10分から走行開始となった。

 コース上は走行が可能となったものの、なかなか路面は乾かず、2日目午前の走行はダンプコンディションとなってしまう。途中、トムスの37号車LC500がストップするシーンもあったセッションだったが、トップタイムをマークしたのは塚越広大/ベルトラン・バゲット組KEIHIN REAL RACINGの17号車NSX-GTで、55周をこなし1分25秒349というベストタイムをマーク。1号車NSX-GTが1分25秒893で2番手、ルマンの6号車レクサスLC500が44周を走り1分25秒908で3番手となった。

 13時30分からスタートした午後のセッションは、ようやくコースが乾き待望のドライコンディションでの走行となった。午前中は走らなかった96号車レクサスRC F GT3もコースインし、9台全車での走行となっている。

 そんななか、各車とも周回数を大幅に伸ばすことになったが、69周をこなし1分16秒743というトップタイムをマークしたのはTEAM KUNIMITSUの1号車NSX-GT。2番手には81周をこなし1分17秒635というベストタイムをマークした6号車LC500がつけた。3番手はトムスの37号車LC500がマークした1分17秒700となった。

 午後の走行では、上位3台以外にも39号車LC500が91周を走り、野尻智紀/伊沢拓也組8号車NSX-GTが76周、17号車NSX-GTが69周、38号車LC500が81周と、ピットアウト〜インを繰り返しながら、多くの周回をこなした。2台のRC F GT3もそれぞれ96号車が68周、60号車が69周をこなしている。

2月1日早朝の岡山国際サーキット。前日からの雪が積もった。
2月1日早朝の岡山国際サーキット。前日からの雪が積もった。
17号車ホンダNSX-GT
ピットアウトする6号車LC500
37号車レクサスLC500
8号車ホンダNSX-GT
39号車レクサスLC500
38号車レクサスLC500


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