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スーパーGT ニュース

投稿日: 2019.03.02 20:48
更新日: 2019.03.04 10:30

初日からメーカーの垣根を超えたサプライズ満載【モースポフェス2019トピックス前編】

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スーパーGT | 初日からメーカーの垣根を超えたサプライズ満載【モースポフェス2019トピックス前編】

 3月2日(土)、ホンダ、トヨタ、モビリティランドの3社による共催イベント『モースポフェス2019 SUZUKA~モータースポーツファン感謝デー~』が開催され、初日から鈴鹿サーキットに詰め掛けた大勢のファンを楽しませた。

■本山、脇阪、道上が激走! 新旧『永遠のライバル』が集結

 これまでの『永遠のライバル対決』の主役といえば、星野一義と中嶋悟。星野と中嶋はこれまでの戦いを振り返り、「やっぱり走りたくなっちゃうね」と対決を懐かしんだ。

中嶋悟、道上龍、脇阪寿一、本山哲、星野一義
中嶋悟、道上龍、脇阪寿一、本山哲、星野一義

 その後は今回の『新・永遠のライバル対決』主役である本山晢、脇阪寿一、道上龍が登場し、新たな対決に向けた意気込みを語った。じゃんけんでグリッド順が決め、本山がポールポジションに。2番手に道上、3番手に脇阪が続いた。

 本山のスタートにはフライング疑惑がかけられたが、星野が「日産のお決まり」とまさかの発言。慌ただしく3台のポジションが入れ替わるも、トップでチェッカーを受けたのは本山。道上、脇阪という当初のグリッド順でフィニッシュを迎えた。この戦いは日曜日に続くことになっている。

道上龍、脇阪寿一、本山哲
道上龍、脇阪寿一、本山哲
本山哲(XANAVI NISMO GT-R)、脇阪寿一(ESSO Ultraflo スープラ)、道上龍(Castrol 無限 NSX)
本山哲(XANAVI NISMO GT-R)、脇阪寿一(ESSO Ultraflo スープラ)、道上龍(Castrol 無限 NSX)

■スーパーGTマシンが本番さながらのバトルを展開

 朝のフリー走行では走行を行わなかったSUBARU BRZ R&D SPORTも参加し、全12台で争われたこのデモレース。レース前には8分間のウォームアップ走行も行われた。

 レースはローリングスタート方式でスタート。わずか5周ながらも、デモレースとは思えないような本番さながらのバトルが各所で繰り広げられた。

 GT500クラスは、TEAM MUGENがトップでチェッカーを受けるかと思われたが、最後の最後にTEAM KUNIMITSUがトップを奪取しそのままフィニッシュ。GT300クラスは大津弘樹のドライブするModulo Drago CORSEがトップでレースを終えた。

#1 TEAM KUNIMITSU
#1 TEAM KUNIMITSU
#34 Modulo KENWOOD NSX GT3
#34 Modulo KENWOOD NSX GT3

■日本と世界の頂点を戦うクルマ&バイクが一堂に集結

 司会にはおなじみのピエール北川氏、MCには脇阪寿一と伊沢拓也を起用して行われた『モースポフェス2019 SUZUKAセレモニー』。ライダーに中上貴晶とジョシュ・フック、ドライバーに佐藤琢磨、中嶋一貴、山本尚貴、トミ・マキネン、ダニエル・ティクトゥムら10名を迎えてパレードランが行われた。

 ここでひとつサプライズがあった。モースポフェス2019を共催しているトヨタの豊田章夫社長とホンダの八郷隆弘社長が、それぞれヤリスWRCとホンダCBR1000RRに乗ってグランドスタンド前に登場したのだ。

 さらにミニカーを集めているという八郷社長に豊田社長からTS050のミニカーが贈呈され、八郷社長からは自身の名前入りのヘルメットが送られた。

ホンダの八郷隆弘社長とトヨタの豊田章夫社長
ホンダの八郷隆弘社長とトヨタの豊田章夫社長
ホンダの八郷隆弘社長とトヨタの豊田章夫社長
ホンダの八郷隆弘社長とトヨタの豊田章夫社長
セレモニー中、観客席に交じる小林可夢偉
セレモニー中、観客席に交じる小林可夢偉

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