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スーパーGT ニュース

投稿日: 2019.05.24 19:09
更新日: 2019.05.25 18:01

ようやくドライのスピード勝負となるか。快晴見込みのスーパーGT第3戦鈴鹿、優勝争いとともに注目したいGT500上位バトル

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スーパーGT | ようやくドライのスピード勝負となるか。快晴見込みのスーパーGT第3戦鈴鹿、優勝争いとともに注目したいGT500上位バトル

 前回の第2戦富士の記憶がまだまだ新しいなか、スーパーGT第3戦鈴鹿がいよいよ今週末に鈴鹿サーキットで開催される。開幕戦の岡山、そして第2戦富士とウェットコンディション絡みのレースとなってしまったが、今週末は最高気温31℃と、今季一番の暑さを伴う快晴のドライコンディションとなりそうな見込みだ。今週末に向けてのGT500クラスの展望をまとめた。

 この第3戦鈴鹿のGT500見どころは、大きくふたつに分けて考えられる。まずは優勝争い。これまでの2戦のパフォーマンスとウエイトハンデ(WH)を考慮すると、17号車KEIHIN NSX-GT(WH12kg)、12号車カルソニック IMPUL GT-R(WH11kg)、そして37号車KeePer TOM’S LC500(WH8kg)が本命になりそうだ。

 特に17号車はホンダNSXがこの鈴鹿がホームコースで走行データも多く、前回第2戦富士を得意とするレクサスのZENT CERUMO LC500が制したように、ホンダ陣営にとっての地の利は大きい。

 昨年はARTA NSX-GTとRAYBRIG NSX-GTがワンツーフィニッシュしたように、今年も得意なのは間違いないが、そのARTAとRAYBRIGは現在ランキング3位、4位とウエイトハンデが重めだ。そこで、KEIHINにアドバンテージがある。

 しかし、そのNSX陣営にも不安要素がないわけではない。実は前回の富士でも何台かのマシンにタイヤのピックアップ(タイヤかすが取れずに付着した状態になり、グリップを著しく失う状況)が起きてしまっていたのだ。

 ARTAの伊沢拓也が振り返る。

「前回の富士はセーフティカー中に僕がスピンしてしまってペナルティを受けたのが大きかったですけど、自分のスティントの時にはピックアップが起きてしまって、まったくペースを上げられませんでした。去年はオートポリス以外でピックアップはしなかったんですけど、前回の富士で起きてしまった」と伊沢。

 同じく、ブリヂストンを装着するカルソニックもピックアップの問題に悩まされていた。カルソニックの佐々木大樹が話す。

■鈴鹿でも富士のようなピックアップが起きる可能性も。スーパーGT500クラスの悩めるタイヤウォーズ


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