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投稿日: 2019.08.04 08:25
更新日: 2019.08.04 08:26

多くの人たちが支えた苦労人・吉田広樹の努力が実った埼玉トヨペットGB マークX MCの初ポール《GT300予選あと読み》


スーパーGT | 多くの人たちが支えた苦労人・吉田広樹の努力が実った埼玉トヨペットGB マークX MCの初ポール《GT300予選あと読み》

 ポールポジションを狙っていたHOPPY 86 MCが、アタック2周目でブレーキ抜けが起きてしまい、惜しくも2番手。しかし、8月3日に行われたスーパーGT第5戦富士の公式予選で1分37秒316というタイムを記録し自身初、そしてチーム初のポールポジションをもたらした埼玉トヨペットGB マークX MCの吉田広樹の値千金の“結果”は、決して色あせることはない。これまで多くの苦労を経てきた吉田がピットに戻る際、あちこちのピットからかかった祝福の声がそれを証明しているだろう。

 吉田は1983年生まれ。服部尚貴率いるTeam NAOKI(石浦宏明が先輩格)に加わり、2004年に四輪デビューを果たし、2008年にはスーパー耐久ST-1で当時最強を誇っていたPETRONAS SYNTIUM TEAMに抜擢されチャンピオンを獲得したものの、それ以降はジュニアフォーミュラでの戦いを続けていた。

 スーパーGTデビューは2011年だが、それも当初は年に1~2回のスポット参戦。実は吉田は、スーパーGTのセーフティカーのドライバーを務めていたこともある。なかなか思うように結果が残せず、ようやくGT300にフル参戦したのは2015年だった。

“イジられキャラ”でもあるが、逆に言えば好青年。だからこそ、この業界で多くの支援を得てキャリアを繋いできた。そんな吉田がチャンスを掴んだのは、TOMEI SPORTSに加わり、ニッサンGT-RニスモGT3を駆り速さをみせてからだった。

 Gulf Racing with PACIFICやGAINERを経て、昨年は初開催の鈴鹿10時間でもポールを獲得。今季はGT300マザーシャシーのマークX MC、そしてブリヂストンというパッケージを得た埼玉トヨペットGreen Braveに加入した。

 さらなるチャンスの年だったが、まずは雨の第1戦岡山で表彰台を獲得するものの、それ以降は苦戦。暗い表情を浮かべているときもあった。

 ただ、今回こうして結果を残すことができた。たかが予選ポールポジションかもしれないが、彼にとっては大きなポールと言えるだろう。

■Q2の吉田に繋いだ脇阪薫一の技


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