レースを愛してやまないファンの方々へ
autosport web Premiumが登場。

詳細を見る

スーパーGT ニュース

投稿日: 2016.10.09 13:15
更新日: 2016.10.09 14:48

【スーパーGTタイ】日曜フリー、気になるNSXのロング。GT300はサファリでクラッシュ。

レースを愛してやまないファンの方々へ
autosport web Premiumが登場。

詳細を見る


スーパーGT | 【スーパーGTタイ】日曜フリー、気になるNSXのロング。GT300はサファリでクラッシュ。

 スーパーGT第7戦タイの日曜フリー走行が行われ、GT500はフォーラムエンジニアリング ADVAN GT-R、GT300はB-MAX NDDP GT-Rがトップタイムをマーク。午後の決勝に向けて、好調さをアピールした。

 午前10時前にも関わらず、気温32℃、路面温度39℃の高気温で、前日の予選日を越える暑さの中で始まった30分間のフリー走行。セッション開始直後から各車、精力的に周回を重ね、大きなトラブルもなく進行。前日の予選結果を反映させるように、GT500はWedsSport ADVAN RC F、WAKO’S 4CR RC Fがタイムシートの上位に顔を並べる。

 最終的には佐々木大樹がステアリングを握ったフォーラムエンジニアリングがトップタイムをマークし、いい感触で決勝を迎えることになったが、気になるのはNSX陣営。最上位はEpson NSX CONCEPT-GTの9番手で、ブリヂストンユーザーは10番手のARTA NSX CONCEPT-GTが最上位。

 予選2番手のドラゴ モデューロNSX CONCEPT-GTも12番手と、フリー走行とは言えども、前日の予選結果から見れば物足りない結果となった。ウエイトハンデの軽いNSX勢はもっと上位に来ていいはず、ロングランでの安定性が気になるところ。懸念されたピックアップの問題が再発しているのかもしれない。

 また、ランキング上位のMOTUL AUTECH GT-R、ZENT CERUMO RC Fもほぼテールエンダー争い状態となっており、ウエイトハンデが重いクルマは、改めて、このタイでは厳しい戦いを強いられることになりそうだ。


関連のニュース