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クルマ ニュース

投稿日: 2019.12.08 17:31
更新日: 2019.12.09 08:34

GT-RとZの50周年記念を彩る新旧名車が勢揃い、2万8000人超が集まったニスモフェスティバル2019

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クルマ | GT-RとZの50周年記念を彩る新旧名車が勢揃い、2万8000人超が集まったニスモフェスティバル2019

 12月8日、富士スピードウェイで『NISMO FESTIVAL 2019』が開催され、2019年シーズンを戦ったニッサン系ドライバーやチーム監督、マシンが集結。今回は日本が誇るスポーツカー、GT-RとZの50周年を祝うプログラムも多く行われ、2万8000人超のファンがイベントを楽しんだ。

 今回の開催で、22回目を迎えたニスモフェスティバルは、その年のレースを戦ったニッサン系ドライバーやマシンが集結し、シーズンを通してサポートしてくれたファンに感謝を伝えるイベント。GT-RとZの50周年を記念して、オーナー参加型のパレードランや撮影会などが行われた。

ニスモフェスタ2019のグリッドウォークの模様
ニスモフェスタ2019のグリッドウォークの模様

 レーシングコースではGT-RやZのオーナーによるパレードランや、ニッサンのモータースポーツ史を飾ってきたレーシングカーによるデモラン、サーキットサファリなどが行われた。

 GT-RとZの50周年を記念する『ニッサン モータースポーツ ヘイテージラン』では、歴代のGT-RとZが3グループに分かれて走行。第1グループはハコスカ、240ZG、ケンメリ、第2グループはグループAカルソニック、Z33トミカZ、R33 LM、第3グループは03GT-R、04Z、S耐Z34、R35 GT3のラインナップとなった。

GT-RとZの50周年を記念したニッサン モータースポーツヘリテージラン
GT-RとZの50周年を記念したニッサン モータースポーツヘリテージラン

 各グループごとにストレート1本ずつ走行後、最後は10台でのパレードランが実施され、グランドスタンドに集まったニッサンファンからは大きな声援が上がっていた。

 NISSAN LEAF NIMO RCがペースカーを務める『NISMO GP 2019』では、スーパーGTシリーズで活躍するGT500車両4台、GT300車両6台、スーパー耐久シリーズで活躍する車両5台の現役レーシングカー全15台が一堂に会し、スピード感あふれる走りを披露した。

スーパーGTシリーズやスーパー耐久シリーズで活躍する現役レーシングカー全15台による『NISMO GP 2019』 
スーパーGTシリーズやスーパー耐久シリーズで活躍する現役レーシングカー全15台による『NISMO GP 2019』 

 12周の決勝レースで行われた『NISMO GP 2019』。GT500クラスの3号車CRAFTSPORTS MOTUL GT-Rには本山哲がドライバーとして登場するなど、ニスモフェスティバルならではのサプライズも用意され、盛り上がりを見せた。
 
 GT500クラスのトップは23号車MOTUL AUTECH GT-R。ロニー・クインタレッリは「いつもと違って、楽しめました。本山(哲)選手は良い走りをしていましたね(笑)」とコメント。

スーパーGTシリーズやスーパー耐久シリーズで活躍する現役レーシングカー全15台による『NISMO GP 2019』 
スーパーGTシリーズやスーパー耐久シリーズで活躍する現役レーシングカー全15台による『NISMO GP 2019』 

 GT300クラスで優勝した56号車リアライズNissan Automobile Technical College GT-Rの平峰一貴は「今シーズンは色々なことがあったが、最後に応援していただいたみなさんの前で良い走りができてよかった」と語った。

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