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投稿日: 2020.01.10 12:31
更新日: 2020.01.10 17:22

JAF-GTのGRスープラがGT300参戦! 埼玉トヨペットGreen Braveが2020年スーパーGT体制発表


スーパーGT | JAF-GTのGRスープラがGT300参戦! 埼玉トヨペットGreen Braveが2020年スーパーGT体制発表

 1月10日、東京オートサロン2020の会場で、スーパーGT GT300クラスに参戦する埼玉トヨペットGreen Braveが2020年の参戦体制発表会を行った。2019年まで使用したGT300マザーシャシーに代わり、2020年からJAF-GT規定のトヨタGRスープラを投入することに決定。吉田広樹と、2019年までFIA-F4に参戦していた川合孝汰(かわあいこうた)がコンビを組む。

 2019年12月、『GreenBrave』のカモフラージュを施し富士スピードウェイでシェイクダウンされたGRスープラの全貌が、東京オートサロン2020の会場で明らかにされた。2017年からスーパーGTに参戦を開始した埼玉トヨペットGreen Braveは、3年間マークXのボディを使うGT300マザーシャシーを走らせていたが、マークXの販売が終了したこともあり、新たなマシンを使用することになった。

JAF-GT規定のGRスープラ
JAF-GT規定のGRスープラ

 そのニューマシンとして使用されることになったのは、トヨタが2019年に発売を開始したGRスープラ。しかも車両自体はGT300マザーシャシーではなく、JAF-GT規定を使用するブランニューマシンとなる。この日は富士スピードウェイでのシェイクダウン同様のカモフラージュ仕様でお披露目された。

 そんなGRスープラをドライブするのは、チーム在籍2年目となる吉田広樹、そしてGT300にデビューすることになった川合孝汰だ。ル・ボーセからFIA-F4を戦ってきた川合は、2019年にはランキング3位を獲得。メーカー系ドライバーに迫る活躍をみせてきた。タイヤは2年目となるブリヂストンだ。

 発表会で埼玉トヨペットGreen Braveの平沼貴之チーム代表は「次の車両をどうしようかと悩んでいる時、(GRスープラは)トヨタ自動車のモリゾウさん、豊田章男さんが魂を込めて作られたクルマとして出てきたので、これを活かしつつレースに出て話題を呼び、お客様が増えてくれれば」と意気込みを語った。

「マークX 86MCにとって、2020年は本来であれば投資で言う“回収の年”だったと思います。しかし、2019年トヨペット店の基幹車種であるマークXの販売が終了いたしました。ディーラーチームとしてモータースポーツ活動とマーケティングを連動させるというポリシーから、新たな武器、マシンを開発する道を選びました」

「いちカーディーラーがここまでクルマを作ることができたことはすごいことだと思いますし、社員のみんなも誇りに思っています。(GRスープラGTは)これまで培ったノウハウをすべてつぎ込んだ新たなマシンです」

 そして2年目となる吉田は「GTは新しいクルマですし、チームメイトの川合選手はスーパーGTも含めすべて初参戦のレースになります。GTでは彼と切磋琢磨しながら、今までと違う立ち位置でチームを引っ張っていければと思います」と力強くコメントしている。

 また、スーパーGTデビューとなる川合は、「今シーズンは埼玉トヨペットGreen Braveの一員として3カテゴリーに参戦させていただきます。今までフォーミュラのみの経験だったので、初めての環境、初めてのクルマでのレースが続くと思いますが、ルーキーらしい元気ある走りをして、このドライバーを選んで良かったと言っていただけるようなレースができるよう開幕戦からがんばります」と意気込んだ。

 2019年は初表彰台、初ポールポジションとチームにとって大きな躍進の一年となった。新たなGRスープラとの戦いとなる2020年は、当初は“生みの苦しみ”もありそうだが、若さあるふたりのドライバー、ブリヂストンという武器とともに、早々に活躍をみせてくれるかもしれない。

■スーパー耐久には継続してマークX投入も、新車両も開発中

 またこの発表会では、埼玉トヨペットGreen Brave全体としてのモータースポーツ活動について発表された。スーパーGT以外では、チームの“原点”とも言えるピレリスーパー耐久シリーズST-3クラスへのトヨタ・マークXでの参戦も継続される。

 このマークXをドライブするのは、長年マシンに携わっている服部尚貴、そしてスーパーGTのドライバーでもある吉田と川合が乗り込むことになった。2019年は激戦のST-3で、チャンピオンと同ポイントながらランキング2位に留まったこともあり、王座奪回を狙う。

 なお、スーパー耐久についてもモータースポーツとマーケティングを結びつけるというポリシーのもと、新規にマシン製作を進めているといい、2019年シーズン中に投入する可能性もあるという。

 また、2020年はTOYOTA GAZOO Racing 86/BRZ Raceにもふたたび挑戦することになった。こちらはプロフェッショナルシリーズに吉田と川合が参戦。クラブマンシリーズOPENにはアマチュアドライバーズサポートプログラム『86GBキャンプ』からサポートドライバーを参戦させる。

吉田広樹、服部尚貴、川合孝汰
吉田広樹、服部尚貴、川合孝汰

スーパー耐久を戦う埼玉トヨペットのトヨタ・マークX
スーパー耐久を戦う埼玉トヨペットのトヨタ・マークX

●埼玉トヨペットGreen Brave 2020年スーパーGT参戦体制

マシン:

トヨタGRスープラ

エンジン

トヨタ(5.4リッターV型8気筒)

タイヤ:

ブリヂストン

ドライバー:

吉田広樹/川合孝汰

チーム代表:

青柳浩


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