携帯サイト『モータースポーツチャンネル』にて、スーパーGT全戦でお届けしている『モースポ隊サーキット便り』を、一部抜粋してお届け。搬入日から決勝終了後まで、レースウイーク中にサーキットで見つけたアレコレを独自の目線でピックアップします。今回は8月7~9日に行われた2020年第2戦富士の様子をお届け。
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■8月7日 搬入日の様子
さてさて。やってきましたスーパーGT第2戦富士。第1戦から3週間での開催、しかも同じ富士なので、ファンの皆さんには大変申し訳ないのですが、あまり新鮮味はない金曜日です。とはいえ、気候としては第1戦よりもだいぶ暑くなっています。
第1戦に残念ながら参戦できなかったarto RC F GT3も無事に登場しました。佐々木雅弘選手と堤優威選手の走りにも注目ですね。カラーリングも公式テストから変わっています。
チームの皆さんも少しずつ新しい様式でのレース開催に慣れつつありまして、取材や撮影なんかも開幕戦より多く見かけるようになってきました。
とはいえ、まだまだ油断は禁物。ピット裏にはこうして訪問者エリアが用意されています。こちらArnage Racingは可愛い感じのボードと、ピットストップマーキング風の区切りがついてて良い感じ。ちなみにこのマーキング、山下亮生選手が作ったんだそう。うまい!
2020年マシンの外観もだいぶ見慣れてきまして、次に気になるのは内側。ワタクシ、個人的にシャシーナンバーマニアなのですが、今後調べてどこかで出したいなぁと。ちなみにコレ、CRAFTSPORTS MOTUL GT-Rのものなのですが、下がGT500共通モノコックの番号でGTAx089です(ちなみに2019年までGTAx006だったはず)。ニッサンGT-RニスモGT500としてのシャシーナンバーは、R35-GT5-301です。数字好きにはソソる番号のはず……。
ブリーフィングは密集を避けるため、場内放送を使って行われています。各ピットで監督やドライバーが視聴して、アプリで出席を報せるというシステムですね。
もちろん外国人ドライバーもいるので、通訳付きで行われます。我々メディアもなかなか聞けない内容なので、興味深かったですね。