携帯サイト『モータースポーツチャンネル』にて、スーパーGT全戦でお届けしている『モースポ隊サーキット便り』を、一部抜粋してお届け。搬入日から決勝終了後まで、レースウイーク中にサーキットで見つけたアレコレを独自の目線でピックアップします。今回は9月12~13日に行われた2020年第4戦もてぎの様子をお届け。
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■9月11日 搬入日の様子
さて。やってきましたスーパーGT第4戦もてぎ。もてぎに来るのは2週間ぶり、スーパーGTは3週間ぶりで、人によってはさすがに疲労の色が見えはじめてます。と言っても今年はしっかりこなさなきゃいけませんからね。張り切っていきましょう。
と、張り切ってピットの写真を撮り始めたところで、なんだか雲行きが怪しくなってきました。なかなか写真に収めるのは大変でしたが、最終コーナー方向に稲妻が見えはじめます。
しばしば見られる、ピット停止位置決めのテープ貼りですが、先日SUPER GT+でもやっていたとおり、木槌で叩くのがけっこう一般的なのですが、こちらのPACIFIC NAC D’station Vantage GT3のピットは窒素を運ぶタイヤで重みをかけるスタイル。いろんなスタイルありますねぇ。
そろそろ各チーム、ウエイトがキツくなってきました。ウエイトハンデステッカーも大きくなっってきましたねぇ。この状態でいかに取りこぼしを防ぐかがチャンピオンへの近道です。
そんな写真を撮っていたら、サーキット入りしたサッシャ・フェネストラズ選手に遭遇。前戦でも取り上げましたが、ホント陽気なキャラです。
こちらはパドックに並ぶ3台のキャンピングカーと、前でポーズを決めるのはModulo NSX-GTの伊沢拓也選手。今回の舞台のもてぎはテントにいるか、トランポ内の部屋にいるしかないのですが、そこでホンダ系の3チームが導入したのがキャンピングカー。プレハブを建てるより全然安上がりだそう。
中はこんなカンジ。伊沢選手は都内で借りてここまで運転してきたそうなのですが、中の設備に大満足の様子でしたよ。スーパーフォーミュラの際には、帰国から14日間経っていないドライバーの隔離用に使われましたが、にわかにブームの予感かも……?