2020年スーパーGT第6戦鈴鹿の決勝レースを終え、2016年のもてぎ以来、チームに4年ぶりの勝利をもたらしたHitotsuyama Audi R8 LMSの川端伸太朗と近藤翼が、ともにスーパーGT初優勝の喜びとピットタイミング、今後の展望を語った。
近藤翼/第1スティント担当
「今の気持ちはすごく嬉しいです。初優勝になるので、最高のクルマを用意してくれたチームと、川端選手に非常に感謝しています。僕はスタートを担当したのですが、結構タイヤを労りながら様子を見つつ走っていましたが、スティントの後半タイヤがキツくなってきたので、早めに川端選手に交代しました。なんとか川端選手に繋げることができたので良かったかなと思います」
「僕は、本来ならばクリストファー・ミース選手が乗る予定だったのを、新型コロナウイルスの影響で日本に来られないということで代役としてドライブしているのですが、セッティングなどはチームと川端選手がすごくやってくれるので、僕はそれを信頼して、頑張ってそのセッティングに合わせて乗るというような感じです」
「今回優勝の実感というのは、まだあまりないです。ですが、良い雰囲気で、徐々にチームの成績も上がってきているので、次戦のもてぎでも良いレースができるように頑張りたいと思います」
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