携帯サイト『モータースポーツチャンネル』にて、スーパーGT全戦でお届けしている『モースポ隊サーキット便り』を、一部抜粋してお届け。搬入日から決勝終了後まで、レースウイーク中にサーキットで見つけたアレコレを独自の目線でピックアップします。今回は10月24~25日に行われた2020年第6戦鈴鹿の様子をお届け。
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■10月23日 搬入日の様子
さてさて。やってきましたスーパーGT第6戦鈴鹿。国内モータースポーツ関係者はほぼ3ヶ月くらい続く連戦の真っ只中で、「あ、先週会いましたね」みたいな会話がお馴染みになってます。この日の鈴鹿は午前中は雨だったのですが、昼すぎに止み、曇り空でした。
翌日からファンの皆さんをお迎えするべく、こうして水を飛ばしてます。こういうおもてなしは鈴鹿ならでは。
ピットレーンを歩いていたら、おや。笹原右京選手が。と思ったら、これはメカニックさんでした。ピット作業練習の際にヘルメットのパイプ接続等の作業が必要なので、こうしてメカさんが被っているらしいんです。笹原選手にこの写真見せたら「僕公認のニセモノです(笑)」とのこと。
歩いていたら、TGR TEAM WedsSport BANDOHがGT-R勢を盗撮するシーンに出くわしました。
盗撮というより、まあ堂々と撮ってたんですが、撮ってたのは国本雄資選手です。ご存知の方も多いと思いますが、最近かな〜り写真にハマってるんです。セパンテストでも走行していない時間帯、コースサイドで写真撮ってたくらいですからね。
持っていたのは、キヤノンの新型フルサイズミラーレスのEOS R6。買ったばかりで「どうしても使ってみたくて……」と国本選手。まわりのプロフォトグラファーたちがここぞとばかりにアドバイスしておりました(笑)。
今回はパドックの立ち入りもかなり制限が厳しくなっていて、あちこちにグリーンの柵が用意されてます。まあ今回はファンの皆さんが観戦できるとはいえ、まだまだ元どおりにはならないですかねぇ。
というわけで、明日は予選日。ドライで楽しめそうですよ。ではまた明日!