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スーパーGT ニュース

投稿日: 2016.11.11 19:20
更新日: 2016.11.11 19:21

スーパーGTもてぎ予選担当発表:チームの戦略、悩みどころをチェック

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スーパーGT | スーパーGTもてぎ予選担当発表:チームの戦略、悩みどころをチェック

 スーパーGT最終戦の金曜走行は残念ながらウエットコンディションになってしまった。土日のセッションはドライコンディションで行われることがほぼ確実なため、チームは週末に向けたセットアップの確認ができないまま、明日の予選/決勝を迎えることになる。

 クルマのセットアップが確認できないのは悩みだが、もうひとつ、金曜日にチームを悩ませた要素がある。それは土曜/日曜、それぞれの予選アタック担当ドライバーだ。

 今回の2レース制の予選はこれまでのQ1/Q2方式と違い、第3戦の土曜、第8戦の日曜でドライバーを分けなければならない。現在のランキングや、どちらのレースにどのような方針で臨むのかなど、予選担当ドライバーの選択はチームの戦略的要素が深く関わることになる。

 そのため、少なくともGT500では取材した中で事前にどちらの予選を担当するか決定を受けたという声はドライバーからは聞こえず、ほぼすべてのチームが金曜の走行を見て、土日の予選担当を決めるというパターンになったようだ。だがその最終決定も、金曜日がウエットになったため、走行を得ての判断ができないまま、決めざるを得ない状況になってしまった。

 今回の2レースは、午前の予選で使用したタイヤをそのまま午後の決勝のスタートタイヤにしなければならない。土日はドライコンディションでの開催が確実とはいえ、午前と午後では気温差も大きく、タイヤのコンパウンド選択が難しい。いくつか用意したドライタイヤのコンパウンドを金曜にきちんと試すことができず、各チーム、エンジニアは頭を悩ませた。


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