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スーパーGT ニュース

投稿日: 2020.11.30 11:15
更新日: 2020.11.30 11:57

スーパーGT:最終戦も室屋義秀が魅せた! GT参戦メーカーの車両たちと競演

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スーパーGT | スーパーGT:最終戦も室屋義秀が魅せた! GT参戦メーカーの車両たちと競演

 11月29日、静岡県の富士スピードウェイで開催されたスーパーGT第8戦富士『たかのこのホテル FUJI GT300km RACE』の決勝レーススタートに先立ち、エアロバティックパイロット室屋義秀によるフライトパフォーマンス『“Thanks for ALL” Yoshi MUROYA × LEXUS Special Flight@ FUJI SPEEDWAY』が開催された。

 この室屋のスペシャルフライトは、スーパーGTの夏のイベントで行われてきたものだが、困難な状況のなかでもモータースポーツに関わるすべての人々がスーパーGT最終戦を迎えられたことをともに祝い、2021年シーズンに向けた『希望』を伝えるため、最終戦富士でも実現。11月29日、多くのファンが詰めかけた富士スピードウェイで、10時45分からフライトが行われた。

 今回はさらに、スーパーGTに参戦する自動車メーカーの車両が結集。日本車はもちろん、GT300に参戦する外国車も含めた各メーカーの市販車がコース上に登場した。その車列のなかで、いちばん最後に登場したのがレクサスLC500コンバーチブル。この車両のステアリングを握ったのは、ドライバー“モリゾウ”としてモータースポーツに情熱を燃やすレクサスチーフブランディングオフィサーのトヨタ自動車豊田章男社長だ。

 ジャケット姿の豊田社長は、グリッドで出迎えたGTアソシエイション坂東正明代表とともに一度ストレートに立つと、グランドスタンドのファンに向け「みなさんおはようございます! GTアソシエイション坂東正明代表をはじめ、モータースポーツ、スーパーGTを応援していただいている皆さんの努力と情熱で、本日最終戦を皆さんとともに迎えることができました。スーパーGTをお楽しみください」とあいさつ。スタンドからは大きな拍手が起きた。

 豊田社長は坂東代表をレクサスLC500の助手席に誘うと、ふたたびステアリングを握り他メーカーの車両とともに走行を開始。その後から、室屋が乗るエクストラ330SCが、富士のメインストレート上に飛来。地上とのコラボレーションをみせた。

 ストレートではパフォーマンス時にアウディR8とBMW M8が接触してしまうまさかのシーンもあり、スタンドからはどよめきも起きたが、室屋がいつも以上に地上スレスレのフライトを披露。どよめきをかき消し、スタンドからは大きな拍手が送られることになった。

レクサスLC500コンバーチブルに乗るトヨタ自動車豊田章男社長とGTA坂東正明代表
レクサスLC500コンバーチブルに乗るトヨタ自動車豊田章男社長とGTA坂東正明代表
『“Thanks for ALL” Yoshi MUROYA × LEXUS Special Flight@ FUJI SPEEDWAY』の様子
『“Thanks for ALL” Yoshi MUROYA × LEXUS Special Flight@ FUJI SPEEDWAY』の様子


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