レースを愛してやまないファンの方々へ
autosport web Premiumが登場。

詳細を見る

スーパーGT ニュース

投稿日: 2016.11.22 15:36
更新日: 2016.11.22 17:00

初タイトルのコバライネン「F1からスーパーGTに来たのは本当にいい選択だった」

レースを愛してやまないファンの方々へ
autosport web Premiumが登場。

詳細を見る


スーパーGT | 初タイトルのコバライネン「F1からスーパーGTに来たのは本当にいい選択だった」

 最終ラウンドが2レース制となった2016年のスーパーGT。最終的にGT500クラスはDENSO KOBELCO SARD RC Fがシリーズチャンピオンを獲得して幕を閉じた。平手晃平は2度目のタイトル獲得。ヘイキ・コバライネンにとっては参戦2年目でGT500王者の座を手にするとともに、彼にとってはトップカテゴリーではキャリア初となるタイトルとなった。

 昨年から新たな活躍の場としてスーパーGTを選び、平手とともにサードからGT500に参戦したコバライネン。これまで彼が参戦してきたフォーミュラのレースとは違い、スーパーGTはハコ車のレースであり、タイヤはコンペティションと道具がまったく異なる。さらに実際の走行ではタイヤウォーマーが使えずウォームアップの仕方やタイヤマネジメントも、日本独特のものがある。そしてライバルとハイレベルなバトルをしているなかでGT300と混走しなければいけないなど、いくら経験豊富なF1ウイナーと言えども、すぐに結果が出るほどGT500は甘くなかった。

 そこで、今年はチームも含め、勝つために様々な方針を変更。コバライネンを第1ドライバーにしてテストの機会を増やし、それを平手がサポートするという形をとった。冬の間に走り込めたことが、コバライネンにとってGT500での走り方をじっくり学んでいくいい機会となったようだ。さらに同時期から名古屋を拠点にして日本に滞在する時間も増やし、今シーズン途中からは全日本ラリー選手権にも参戦。チームとコミュニケーションする機会を増やし、生活サイクルも日本に溶け込ませていった。

「日本はもともと好きだったし、F1で毎年来ていたから特にカルチャーショックとかはなかった。レースに関しては、他のトップカテゴリーと大きな違いはないと思う。レベルは高いし、各メーカー同士のバトルも激しいものになっている。本当にプロフェッショナルだよね」

「今振り返ってみても、F1を終えてからスーパーGTに来たというのは、本当に良いチョイスだったよ」


関連のニュース

本日のレースクイーン

リアライズガールズ
夏川いづみ(なつかわいづみ)

スーパーGT Photo Ranking

フォトランキング