2021年シーズンのスーパーGT、全日本スーパーフォーミュラ選手権と国内トップカテゴリーもいよいよ開幕を迎えた。スーパーフォーミュラは4月24〜25日に第2戦鈴鹿が、スーパーGTは5月3〜4日第2戦富士の開催が迫るなか、それぞれの開幕戦に参戦したドライバーたちのSNS投稿から、各々の開幕戦を振り返ろう。
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■4月4日 2021全日本スーパーフォーミュラ選手権 第1戦富士
4月4日に開催されたスーパーフォーミュラ第1戦富士をポール・トゥ・ウインで制した野尻智紀(TEAM MUGEN)は、自身への声援に対するお礼の言葉を綴っている。
決勝P1
ご声援ありがとうございました?加えて、お聞き苦しい優勝インタビューコメント申し訳ありません。
後世に胸を張って残せるモータースポーツであって欲しいという思いが出てしまいました。 pic.twitter.com/vUWdT4kbEZ— Tomoki Nojiri 野尻智紀 (@Tomoki_Nojiri) April 4, 2021
そんなトップ野尻に1.576秒届かず2位となった大湯都史樹(TCS NAKAJIMA RACING)。昨年の第6戦から3戦連続表彰台も、マシン作りとしても課題が残ると綴っている。2021年シーズン第2戦鈴鹿では、この好調のまま4戦連続の表彰台獲得となるのか、初優勝の地、鈴鹿での今季初勝利にも期待がかかる。
2位?
トップまであと少し…でも届かなかった?
序版ではトップに立ちましたが、その後タイヤマネジメントもしていたのにペースが落ちてしまったので、マシン作りとしても課題が残ってしまっています。
なんとかしなくては?
次戦も頑張ります?今回も応援ありがとうございました!#sformula pic.twitter.com/LsfqrYVLub
— Toshiki Oyu/大湯都史樹♨️ (@Oyu_Toshiki0804) April 4, 2021
3位を獲得した福住仁嶺(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)も優勝に届かなかった悔しさをInstagramに綴っている。
一方、表彰台には一歩届かなかったものの、トヨタ勢最高位となる4位でチェッカーを受けた平川亮(carenex TEAM IMPUL)。翌週のスーパーGTではポールポジション獲得もセーフティカー導入時のピットレーンの大混雑の影響もあって3位という結果に。スーパーフォーミュラ第2戦鈴鹿ではどのような走りを見せてくれるだろうか。
#sformula 開幕戦4位フィニッシュ!
久々個人的に楽しめたレースでした。この流れで来週も? #supergt pic.twitter.com/qD8Lm5NZQX
— 平川亮 Ryo Hirakawa (@ryohirakawa) April 4, 2021
このレースでは、小林可夢偉の代役として小高一斗(KCMG)が国内トップフォーミュラデビューを果たしている。初レースは15位と思うようにはならず、悔しいレースとなったが、デビュー2戦目となる鈴鹿での走りが楽しみなドライバーの一人だ。
開幕戦15位でした。??
ペースは悪くなかったのですが、スタートと1周目のミスで戦線離脱してしまいました。予選も決勝も思うようにならずとても悔しい。
応援ありがとうございました!#kcmg #sformula #kk pic.twitter.com/RAG8hGDcYq— Kazuto Kotaka / 小高 一斗 (@kazutodesu0417) April 4, 2021