携帯サイト『モータースポーツチャンネル』にて、スーパーGT全戦でお届けしている『モースポ隊サーキット便り』を、一部抜粋してお届け。搬入日から決勝終了後まで、レースウイーク中にサーキットで見つけたアレコレを独自の目線でピックアップします。今回は5月3~4日に行われた2021年第2戦富士の様子をお届け。
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■5月2日 搬入日の様子
さてさて。やってきましたスーパーGT第2戦富士。この日は風が強くて肌寒い時間帯もありましたが、いつもの第2戦らしい晴天でした。それにしても、今日来るときの東名高速もまあまあ渋滞がすごくて、ちょっと驚きましたねぇ。そんななかでのイベント開催なので、我々も気をつけながらの開催となります。
今回からFIA-F4も開幕です。2020年は平良響選手が、2019年は佐藤蓮選手が、2018年は角田裕毅選手がタイトルを獲得してきたシリーズ。さらに遡れば宮田莉朋選手、坪井翔選手、そしてチャンピオンではないものの多くのトップドライバーを輩出してきたシリーズなので、ぜひ今年もご注目を。
今回は高速コースということもあり、GT300規定車両は富士用エアロが登場です。こちらはmuta Racing Lotus MCですが、相変わらずけっこう大柄なサイズ。
GRスープラ勢はあまりそれっぽいエアロはないですね。ちなみにSYNTIUM LMcorsa GR Supra GTは、今回から新色のホイールとなったそう。カラーリングともマッチしていてメチャクチャカッコいいです。
MOTUL AUTECH GT-Rをパチリ。そう。フロントフェンダーに、あのマクドナルドのロゴがついているのです。これは超新鮮! いまマクドナルドではハッピーセットにGT-Rが登場していますが、そのご縁で今回だけのロゴなのだそう。アメリカではマクドナルドのロゴのマシンもいますが、かなり珍しいそうですよ。
そしてリヤウイングにもドドンと『McDonald’s』のロゴが! いや~。これはすごい。
今回の第2戦では、フルコースイエロー(FCY)が初めて導入されるのは確定的なようです。システムもちゃんと動かしてますしね(ドライバー表示はFCYシステムに連動しているのです)。非常に障壁が多かったシステムだけに、みなさん緊張感は高いと思います。