5月3〜4日、2021年シーズンのスーパーGT第2戦が、静岡県の富士スピードウェイで開催され、GT500クラスはAstemo NSX-GT(塚越広大/ベルトラン・バゲット)、GT300クラスはSYNTIUM LMcorsa GR Supra GT(吉本大樹/河野駿佑)が500kmの戦いを制した。
ここでは第2戦富士に参戦したドライバーたちが、決勝を終えてから最初に発信したSNS投稿から、各々の第2戦決勝を振り返ろう。
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GT500クラス
●Astemo NSX-GT(塚越広大/ベルトラン・バゲット)
予選:11位/決勝:優勝
今シーズン初優勝を手にした塚越広大は小さな鯉のぼりとともに表彰台に上がったが、それは娘さんの手作りだったとか。手作りの鯉のぼりは子供の日を前日に控え、表彰台の頂点という高いところに掲げられることになった。
#SUPERGT
第2戦富士優勝致しました。
チーム力で勝ちました。本当にありがとうございます。
気になった方もいたと思いますが、娘が作った鯉のぼり?でした。
高いところに持って行けてよかった。 pic.twitter.com/D8Xc4ZZ1GK— tsukakoshikoudai.net 塚越広大 (@koudai1120) May 4, 2021
V I C T O R Y ???
We win the #FujiGT500km race! #Honda #Astemo #RealRacing #RDS #BellRacingHQ #OMPRacing #TogetherAsOne pic.twitter.com/v5CeXwNk37
— Bertrand Baguette (@BerBaguette) May 4, 2021
●ENEOS X PRIME GR Supra(大嶋和也/山下健太)
予選:6位/決勝:2位
第1戦岡山での勝利に続く、2位表彰台でポイントランキングトップを守るENEOS X PRIME GR Supra。山下健太も綴ったとおり、40kgのサクセスウエイトを積みながら見事なレース運びで魅せた。サクセスウエイトが70kgで迎える第3戦鈴鹿はどのような走りを見せるのだろうか。
決勝2位。ペースが速かったわけではないけど、40kgのハンデを考えると良いレースが出来たと思います。#SUPERGT pic.twitter.com/87MBVZbU3D
— 山下健太/Kenta Yamashita (@kentayamashitaa) May 4, 2021
●KeePer TOM’S GR Supra(平川亮/阪口晴南)
予選:5位/決勝:3位
GT500クラスの上位4台が1.5秒差という僅差の中でチェッカーを迎えた第2戦。KeePer TOM’S GR Supraはポールスタートから悔しい表彰台となった岡山に続き、富士で連続表彰台を決めている。平川のスピード、そして阪口晴南の成長ぶりに今後も注目だ。
#supergt 500kmレース3位表彰台!
応援ありがとうございました。優勝までもう少しでした〜?
これだからレースはやめられない?
— 平川亮 Ryo Hirakawa (@ryohirakawa) May 4, 2021
GT富士500キロレースは3位でした?
長いレース自分のスティントはうまくいきませんでしたが、平川さんの素晴らしい追い上げで連続表彰台を獲得することが出来ました!自分が伸びてもっと貢献できるよう考え続けます! #SUPERGT pic.twitter.com/zG9PJMF2Jg
— Sena Sakaguchi/阪口晴南 (@sakaguchi0709) May 4, 2021
●STANLEY NSX-GT(山本尚貴/武藤英紀/牧野任祐)
予選:15位/決勝:4位
ついに牧野任祐がスーパーGTに帰ってきた。復帰戦での表彰台獲得とはならなかったが、それ以上に、再び牧野の走りを見ることができたことを嬉しく感じたファンは数多いだろう。
牧野は5月15〜16日にオートポリスで開催される全日本スーパーフォーミュラ選手権第3戦でスーパーフォーミュラへも4戦ぶりに復帰を果たす。こちらでの走りも楽しみだ。
SuperGT Rd2 富士?
決勝は4位でした!
できる事は全てやりましたしもう少しでした。
久しぶりのレース楽しかった?
次戦も応援よろしくお願いします! pic.twitter.com/5sidQ1xTuY— Tadasuke Makino・牧野任祐 (@tadasuke0628) May 5, 2021
●CRAFTSPORTS MOTUL GT-R(平手晃平/千代勝正)
予選:12位/決勝:5位
ニッサン勢最高位となる5位でチェッカーを受けたCRAFTSPORTS MOTUL GT-Rの二人は、ともに次戦鈴鹿での更なる上位進出を目指すと綴っている。この好調を維持し、今季まだ表彰台のないニッサン勢初のポディウム、そして表彰台獲得となるのだろうか。注目したい1台だ。
SUPER GT Rd.2 Fuji 500km
P12→P5?久々にあんなに沢山のお客さんの前で走れて気持ちよかったです!まだまだ足りないスピード…次のレースまでに改善出来る部分、ドライバーとしても詰められる部分はしっかり修正して、次戦の鈴鹿に挑みたいと思います!
沢山のご声援ありがとうございました! pic.twitter.com/wQfvasCFOT— Kohei Hirate/平手晃平 (@Koheihirate) May 4, 2021
FUJI 500km P12→P5 ?
今回は強いレースが出来たと思います。それを支えてくれたチームとチームメイトに感謝です。次戦はここから更に上位を目指して、色々と突き詰めて頑張ります。応援ありがとうございました!#CRAFTSPORTS #MOTUL #GTR #NDDP #BMAX #MICHELIN #NISSAN #nismo #SUPERGT pic.twitter.com/RFA2s8gkRm
— 千代勝正 (@chiyokatsumasa) May 5, 2021
●DENSO KOBELCO SARD GR Supra(ヘイキ・コバライネン/中山雄一)
予選:8位/決勝:6位
DENSO KOBELCO SARD GR Supraヘイキ・コバライネンはTwitterで、中山雄一はブログで第2戦を振り返っている。
We finished 6th yesterday at Fuji round 2 of the Super GT 2021 Series. Didn’t have the speed to win it so probably got what we deserved. Suzuka next! #SuperGT #ToyotaGazooRacing pic.twitter.com/zEAkPCcwvA
— Heikki Kovalainen (@H_Kovalainen) May 5, 2021
アメブロを投稿しました。
『GT富士 決勝』#アメブロ #SUPERGT
https://t.co/b9OhB4ST7u— Yuichi Nakayama 中山雄一 (@YuOne_N) May 4, 2021
●WedsSport ADVAN GR Supra(国本雄資/宮田莉朋)
予選:P.P/決勝:7位
チームにとって5年ぶりのポールポジション、そして宮田莉朋とってもGT初ポールからのスタートを迎えたWedsSport ADVAN GR Supra。決勝は7位でチェッカーを迎えている。
決勝7位でした。
厳しいレースでしたが、最終スティントはペース良く走れて、沢山の収穫を得ることが出来ました。
今回得た物を次戦以降に繋げられる様、今後も努力していきます。
今大会も応援ありがとうございました!#supergt #racingprojectbandoh pic.twitter.com/zNVvorPAzr— Ritmo Miyata 宮田莉朋 (@M_Ritmo) May 4, 2021