レーシングプロジェクトバンドウの代表として国内トップカテゴリーであるスーパーGT GT500クラスに参戦しつつ、青年実業家として様々なチャレンジを続ける坂東正敬監督。そんなマサ監督が日々のレースや、実業家としての活動のなかで、面白いと思ったこと、取り組んでいることについて、自ら筆をとります!
第3回目はスーパーGTとしては2カ月ぶりの開催となる第4戦ツインリンクもてぎ大会直前ということで、第4戦の本命予想や、宮田莉朋選手のお父さまとの初対面のときのエピソード、モータースポーツビレッジの続報などなど、今回もボリュームたっぷりでお届けします。
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押忍!坂東マサです。
いやぁ……東京オリンピックの無観客開催、MLBの大谷翔平選手の活躍など、日々スポーツ関連の話題が絶えない日本ですが、そろそろモータースポーツが盛り上がる日が近づいてると信じて日々努力しております。
さて、待ちに待ったスーパーGT第4戦もてぎ大会が今週末に開催されます。
早く梅雨が明けしてほしいですね……(このコラム掲載時にはすでに梅雨明けかな?)。
第2戦富士から約2カ月が経ちましたが、6月にはツインリンクもてぎでGT500、GT300クラスのヨコハマタイヤユーザーが参加するテストがありました。
スポーツランドSUGOではダンロップタイヤのテストがあったそうです。さて、これらのテストの結果が第4戦の結果にどのように直結するかが楽しみですね。
第4戦で問題となるのは、7月中旬の気温と路温です。もちろん両方高めで想定していますが、うーん……難しい。毎年、冷やし中華の季節とともにミシュランが来ると言われていますし。正直、もてぎラウンドはまったく予想がつきません。
話は変わりまして、モータースポーツビレッジの続報です。我々レーシングプロジェクトバンドウのガレージの場所も決まり、図面などを見せてもらっている状況です。
テラスも作り、そこから富士スピードウェイを見ることができるとか。オーナーズミーティングもできるくらいの駐車場もあるとか、ないとか。お隣さんのガレージには食堂ができるとか? ワクワクは止まりませんが、まだ見積書は見ていません(悲)