7月17〜18日、栃木県のツインリンクもてぎで開幕する2021年スーパーGT第4戦『MOTEGI GT 300km RACE』。このレースは、GT300クラスに参戦するGOODSMILE RACING & TeamUKYOにとって、『初音ミク GTプロジェクト』としての参戦100戦目の節目のレースとなる。ボディに初音ミクを描く“痛車”として、そしてこれまでGT300クラスで三度のチャンピオンを獲得した強豪として、多くのファンに支えられてきたチームの軌跡が動画にまとめられている。
『初音ミク GTプロジェクト』は、2008年にStudie & GLAD with Asada Racingのパートナーとしてグッドスマイルレーシングが参戦を開始したのがスーパーGTでの挑戦のはじまり。2010年からはGOODSMILE RACING with COXとして参戦し、BMW Z4 GT3でGSR&Studie with TeamUKYOとして挑んだ2011年は、ついに初勝利とチャンピオン獲得を達成した。
その後2014年からはGOODSMILE RACING & TeamUKYOとして挑み、2011年、2014年、2017年にチャンピオンを獲得するなど、GT300屈指の強豪として君臨する。そして、初音ミクをボディに描き、日本のみならず世界中からも注目を集めるチームだ。
そんな『初音ミク GTプロジェクト』が、スーパーGT第4戦で参戦100戦目を迎える。グッドスマイル 初音ミク AMGは今回、それを記念してリヤウイングにこれまでのレーシングミクが描き参戦する。また、レースウイークに先立つ7月15日、参戦100戦を記念した動画を公開した。この動画は、2014年に発表された、2008年の参戦発表から2014年の第5戦までをまとめた『50戦記念動画』の続きから、2021年の第2戦までの参戦記録をまとめたものだ。
チームの安藝貴範代表、片山右京監督、谷口信輝、片岡龍也ら、チーム関係者のコメントやダイジェスト動画などが含まれ、これまでチームを支えてきたファンはもちろん、すべてのスーパーGTファンにとって見逃せない動画となっている。記念のレースウイークを前に、50戦記念動画とともにぜひチェックしておこう。