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スーパーGT ニュース

投稿日: 2016.12.08 19:55
更新日: 2016.12.09 12:45

タイヤメーカーも激変か? 波乱の予感大の2017年GT500ストーブリーグ最新情報

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スーパーGT | タイヤメーカーも激変か? 波乱の予感大の2017年GT500ストーブリーグ最新情報

 スーパーGTは2017年に向け、すでにストーブリーグが進んでいるが、今季のストーブリーグは多くの波乱を呼ぶことになりそうだ。

 すでに12月2日に発売中のオートスポーツNo.1445では、『衝撃のシート争い最前線』と題し、GT500クラスを中心に国内ストーブリーグについて触れているが、各メーカーごとにまずはドライバー面でどんな動きがありそうなのか見てみよう。

 まずはニッサン陣営。今季3連覇を逃すことになったGT-R勢だが、ドライバーの動きはそれほど多くなさそう。気になるのは、GT500昇格が決定的と言われるヤン・マーデンボローの存在だ。ニスモ、モーラについてはドライバーはそのままという説があり、加わるとすればインパルかKONDO Racingが有力。ジョアオ-パオロ・デ・オリベイラにはインパル離脱説もあり、マーデンボローのインパル加入、オリベイラ移籍の可能性もある。

 続いてはレクサス陣営。オートスポーツNo.1445が挙げている“ウワサ”としては、中嶋一貴のスーパーGT復帰濃厚という情報がレクサス陣営のキーになる。一貴が加わるとすれば、スーパーGTでは古巣であり、スーパーフォーミュラでも所属しているトムスが有力。また、今季印象的な活躍を見せ続けた関口雄飛にも別チームへの移籍の噂があるが、こちらはひょっとすると動かないままの可能性もある。また、小林可夢偉が鈴鹿1000kmで第3ドライバーを務めるというウワサも……。

 最も大きな波乱となりそうなのがホンダだ。ドラゴのGT500活動休止により、1台を新チームが担うことになるが、この1台はTEAM無限になるという説が有力。かつてチームに所属した武藤英紀が、そのままドライブするというウワサもある。ではその相方が誰になるのか……でホンダ陣営内のラインアップに大きく動きがありそうなのだ。

GT500クラスは2017年シーズンに向けて3メーカーともに大きな動きがありそうだ。
GT500クラスは2017年シーズンに向けて3メーカーともに大きな動きがありそうだ。

 武藤のチームメイトには諸説あるが、スーパーフォーミュラのシートを求めている大物外国人ドライバーの来日情報、はたまた中嶋大祐が新天地を得る可能性も……というウワサも。もし大祐が動いた場合、代わってNAKAJIMA RACINGには、先ほどの大物外国人ドライバーが加わるとも言われているが、そうなると残留濃厚と言われているベルトラン・バゲットと外国人同士の組み合わせとなってしまうことになり、さすがにそれはなさそう……などなど、こちらは不透明な状況だ。


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