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スーパーGT ニュース

投稿日: 2021.07.22 12:51
更新日: 2021.07.22 12:52

ドライバーたちのSNS投稿で振り返る、2021年スーパーGT第4戦もてぎ【国内SNSまとめ】

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スーパーGT | ドライバーたちのSNS投稿で振り返る、2021年スーパーGT第4戦もてぎ【国内SNSまとめ】

 7月17〜18日、2021年シーズンのスーパーGT第4戦が、ツインリンクもてぎで開催され、GT500クラスはSTANLEY NSX-GT(山本尚貴/牧野任祐)、GT300クラスはmuta Racing Lotus MC(加藤寛規/阪口良平)が灼熱の戦いを制した。

 ここでは第4戦もてぎに参戦したドライバーたちが、決勝を終えてから最初に発信したSNS投稿から、各々の第4戦決勝を振り返ろう。

* * * * * * *

GT500クラス

●STANLEY NSX-GT(山本尚貴/牧野任祐)
予選:P.P./決勝:優勝

 ポールからスタートも、7周目には2番手にポジションを下げ、第1スティント後半は追う立場となったSTANLEY NSX-GT。ピット後に首位におどり出ると山本尚貴のベテランらしさが光る走りでトップを死守。劇的な勝利でタイトルを獲得した2020年第8戦以来となる今季初勝利を手にした。

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●WedsSport ADVAN GR Supra(国本雄資/宮田莉朋)
予選:2番手/決勝:2位

 7周目の130RでSTANLEY NSX-GT牧野をかわした国本は「久々にトップを走れて気持ちよかった!」と投稿。一方、宮田莉朋は悔しさを滲ませるが、「今悔しいと思えるこの時間が幸せ」と投稿し、自身のGT500初優勝獲得に向けクルマとタイヤ開発に取り組むとしている。

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●au TOM’S GR Supra(関口雄飛/坪井翔)
予選:4番手/決勝:3位

 1周目にRed Bull MOTUL MUGEN NSX-GTをかわし、3番手に浮上したau TOM’S GR Supra。第1スティントを担当した関口雄飛は、元チームメイトのWedsSport ADVAN GR Supraの国本雄資を「ゆうじもかっこよかった!」と称える。坪井翔の投稿のとおり、サクセスウエイトが52kgとなったで次戦からは燃料リストリクターが絞られる。後半戦に向けた戦い方の変化にも注目したいところだ。

●Red Bull MOTUL MUGEN NSX-GT(笹原右京/大湯都史樹)
予選:3番手/決勝:4位

 1周目にau TOM’S GR Supraにかわされ、4位でチェッカーを受けたRed Bull MOTUL MUGEN NSX-GTのふたりは悔しさを滲ませる。もてぎでは念願の初優勝、初表彰台とはならなかったが、ライバル勢がサクセスウエイトを積みつつあるなか、16kgで迎える第3戦鈴鹿では再び上位を走ることになるだろう。

●ARTA NSX-GT(野尻智紀/福住仁嶺)
予選:9番手/決勝:5位

 軽めのウエイトという勝利を手にしたSTANLEY NSX-GTとほぼ同じ条件で臨んだARTA NSX-GTだったが、予選では9番手に。決勝では巻き返しを見せ5位でチェッカーを受けるも悔しい結果となった。

●CRAFTSPORTS MOTUL GT-R(平手晃平/千代勝正)
予選:7番手/決勝:6位

 今季これまでの3レース全てでニッサン勢最高順位を手にしているCRAFTSPORTS MOTUL GT-Rだが、平手晃平、千代勝正のふたりはこの結果に満足はしていない。サクセスウエイトを26kg積んで挑む第3戦鈴鹿での走りに期待したいところだ。

■次のページへ:GT300クラスでは、ベテラン阪口良平が悲願の初優勝を決める


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