10月11日、レッドブルは12月19日に、東京都新宿区の明治神宮外苑を使い、『モータースポーツの力で東京、そして日本に轟音とエナジーを』を与えるべく、『轟音東京』をコンセプトにした都心型複合モータースポーツイベント『Red Bull Race Day』を開催すると発表した。東京都心にMotoGPマシン、スーパーGT GT500クラスに参戦するRed Bull MOTUL MUGEN NSX-GT、全日本スーパーフォーミュラ選手権のSF19が走る画期的なイベントとなりそうだ。
これまでもカートイベントやF1のデモランなど、明治神宮外苑でさまざまなイベントを開催してきたレッドブルが、またモータースポーツファンのみならず必見のイベントを開催することになった。
『轟音東京』をコンセプトに、「前代未聞、一世一代、空前絶後。そんな表現こそ相応しい都心型複合モータースポーツイベント『Red Bull Race Day』がよりによって“東京都心”で開催！（レッドブルジャパンホームページより）」とするこのイベントは、12月19日（日）に明治神宮外苑の特設コースをレーシングマシン、レーシングカーが走るというものだ。
現段階で決定している「世界に誇る『ジャパン・パワー』を全面に押し出した」参加マシンは3台。まず、世界最高峰のMotoGPで戦うLCRホンダ・イデミツのホンダRC213V。もちろんライダーは世界で戦うトップライダーの中上貴晶だ。
そして、スーパーGT GT500クラスで速さをみせるRed Bull MOTUL MUGEN NSX-GTが都内を走る。ドライバーは笹原右京と大湯都史樹のふたり。また、スーパーフォーミュラに参戦するRed Bull MUGEN TEAM GohのSF19も参加。大津弘樹がドライブする。日本のトップカテゴリーのマシン、MotoGPマシンが都内を走るのは非常にレアだ。残念ながら入国規制の影響によりF1の参加はないが、ホームページによれば「さらに魅力的なマシンの調整・交渉も現在進行中」とのこと。
また今回は、『自転車とクルマの交通安全の啓蒙』を目的に、公益財団法人日本サイクリング協会との共催によるイベントとなる。当日はレッドブル・アスリートによるトライアルバイクショーや自転車ワークショップなども併せて実施されるとのことで、こちらも見逃せない。
現在現地観戦、特別有料配信など観覧方法についてもスタートしている。詳細はホームページ（http://www.redbull.com/raceday-jp）まで。「東京に轟音を響かせ、五感を刺激するイベント体験を通じて日本に翼をさずけたい。そんな願いとともに繰り広げられる、ありえないロケーションでの、異種モータースポーツによるこの場限りの共演、そして轟音ハイスピード走行に、是非ともご期待ください」とする『Red Bull Race Day』。非常に楽しみなイベントになりそうだ。
Red Bull Race Day
日程：12月19日（日）12：45〜15：15（開場：10：00）
会場：明治神宮外苑 特設コース
主催：国際トップモータースポーツ体験実行委員会
共催：公益財団法人 日本サイクリング協会（JCA）
イベントホームページ：http://www.redbull.com/raceday-jp
※上記のイベント概要は急遽変更になる可能性あり
