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スーパーGT ニュース

投稿日: 2021.11.27 20:10
更新日: 2021.11.27 20:11

今季4度目のポールを獲得した山内英輝「無我夢中で走っていたらトップを獲れた」【第8戦GT300予選会見】

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スーパーGT | 今季4度目のポールを獲得した山内英輝「無我夢中で走っていたらトップを獲れた」【第8戦GT300予選会見】

 富士スピードウェイで開催されている2021スーパーGT第8戦『FUJIMAKI GROUP FUJI GT 300km RACE』。11月27日の午後に行われたGT300クラス公式予選を終え、ポールポジションを獲得したSUBARU BRZ R&D SPORTの井口卓人と山内英輝が予選を振り返り、明日の決勝レースへの展望を語った。

井口卓人
Q1担当/ベストタイム:1分35秒437

「朝の走り出しからクルマもタイヤも非常に調子がよく、Q1からQ2に向けて、とにかくQ2に繋ぐことだけを意識して走りました。予選アタック中もクルマのフィーリングがよく、すごく楽しかったです」

「チャンピオン争いをしている緊張感もあるなか、チームのみんながこの最終戦に向けて準備してきてくれた成果が出たと思いますし、とにかく山内選手がスーパーアタックをしてくれて、あのような素晴らしいタイムを記録してくれたことに興奮しています」

「明日はどのような展開となるかは分かりませんが、ここまでチームと一緒に築き上げてきたものを全力で出し切る。これだけを考えて頑張りたいなと思います」

「(チームの雰囲気について)すごくいいと思います。新型(BRZ)になっていろいろと苦労したこともたくさんありましたが、クルマに関しての理解度もチームのなかで高くなっていますし、なによりタイヤメーカーさんとの合わせ込みがものすごくうまくいっているので、みんな自信を持ってやれていると思います。この流れで最後まで行きたいです」

「(決勝に向けて)まずこの舞台に立たせてもらっていることに感謝したいと思います。チームとタイヤメーカーさん、クルマに関わる方だけではなく、ファンのみなさん、本当に少しでもスバルに気持ちがある人に笑顔を届けられるように、最終ラップまで全力で、とにかく諦めずに攻め続けますので、期待して頂ければという風に思います。全力で頑張ります!」

2021スーパーGT第8戦富士 井口卓人(SUBARU BRZ R&D SPORT)
2021スーパーGT第8戦富士 井口卓人(SUBARU BRZ R&D SPORT)

山内英輝
Q2担当/ベストタイム:1分34秒395

「今回チームが持ち込んでくれたクルマの状態がすごくよく、走り初めからバランスがよくて、予選もその流れで非常にいいアタックができたかなと思います。チームから『1周目のタイムが足りていない』というところから、2周目のアタックはほとんど覚えていないのですが、無我夢中で走っていたらトップを獲れたという感じです」

「セクター3で最後(タイムが)伸びたのも、たくさんの人が応援してくれているという、みんなの気持ちが乗ったからパーンとタイムが上がったのかなと、そう信じたいと思います。ですので、明日は気持ちを決勝中ずっとそのみんなの思いを乗せてもらえたらなと思いながら頑張りたいなと思います」

「(最終戦を楽しみしているファンに向けて)シリーズランキングトップで最終戦を迎えられたのは、チームの頑張りであるところと、本当にたくさんの方が応援してくれるところ、そしてスバルさん、STIさん、ダンロップさんみんなの協力があるからこそなので、その感謝の気持ちをしっかりと込めて走り、結果で返せるように頑張っていきたいなと思います」

「また、たくさんの応援してくれているみなさんの前で、今年一番、今までやってきたレースのなかで一番いい笑顔を見せれるように全力で頑張りたいです」

2021スーパーGT第8戦富士 GT300クラスポールポジションの井口卓人/山内英輝(SUBARU BRZ R&D SPORT)
2021スーパーGT第8戦富士 GT300クラスポールポジションの井口卓人/山内英輝(SUBARU BRZ R&D SPORT)


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