3月5日、ROOKIE Racingはスーパー耐久シリーズ2022 Powered by Hankookに参戦するORC ROOKIE Corolla H2 Concept、ORC ROOKIE GR86 CNF Concept、全日本スーパーフォーミュラ選手権に参戦するdocomo business ROOKIEの大嶋和也車、スーパーGT GT500クラスに参戦するTGR TEAM ENEOS ROOKIEのENEOS X PRIME GR Supraのカラーリングを発表した。
「モータースポーツを起点とした“もっといいクルマづくり”を実現したい」という豊田章男ファウンダー／チームオーナーの想いから、2020年5月に会社組織として生まれたROOKIE Racing。2021年からスーパーGT、スーパーフォーミュラ、そしてスーパー耐久に2台体制で参戦。スーパーGTでは開幕戦優勝を飾り、最終戦までチャンピオン争いを展開したほか、スーパー耐久では第3戦富士から水素エンジンを積むORC ROOKIE Corolla H2 Conceptを投入。世界的な話題となった。
迎える2022年は、すでにTOYOTA GAZOO Racingから2021年12月に発表されているとおり、スーパー耐久ではORC ROOKIE Corolla H2 Conceptに加え、バイオマスを由来とした合成燃料を使用する新型GR86をベースとしたORC ROOKIE GR86 CNF Conceptを投入する。
またスーパーGTでは大嶋和也／山下健太のコンビでENEOS X PRIME GR Supraを投入。チャンピオンを目指す。またスーパーフォーミュラでは、docomo business ROOKIEとしてイメージ一新で挑むことになる。
そんなROOKIE Racingのカラーリングが3月5日に発表された。今季は新たに、チームのイメージを表すパターンとしてタータンチェックが採用され、スーパー耐久はROOKIE Racingのイメージカラーであるイエロー、ブルー、ホワイト、スーパーGTではENEOSカラーのオレンジ、ゴールド、イエロー、スーパーフォーミュラではdocomo businessのカラーであるホワイト、レッド、ブラックのチェックが入る。
2022年も多くのパートナー、ファンとともに、『ONE TEAM』を合い言葉に「心をひとつに、各競技のクルマを全力で走らせてまいります」としている。ちなみにタータンチェックの中には“隠し模様”もあるよう。ぜひチェックしたいところだ。
