2022年シーズンのスーパーGTが開幕。各方面で「三つ巴の戦いになる」と言われていたGT500クラスだが、その予測どおり、第1戦岡山の表彰台はトヨタ、ホンダ、ニッサンが分け合う結果となった。その拮抗の理由に迫るイヤーブック、『2022スーパーGT公式ガイドブック』(auto sport臨時増刊)が5月2日に発売される。
ここでは、誌面の画像とともに、内容の一部を紹介する。
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ニッサンZ、ホンダNSX-GTタイプSという新規車種の参戦にともない、解禁された空力開発。最高速で抜き出ていたトヨタGRスープラは、ダウンフォース重視型のデザインへと変貌を遂げた。エンジン開発においても、日夜の進化が続く。各メーカーの開発担当者への取材で明かされた「2022年仕様の開発テーマ」とは? ディテール写真を使って詳報する。
ドライバーの移籍も今季の話題。そのなかでも“キーパーソン”となるであろう、関口雄飛(DENSO KOBELCO SARD GR Supra)、ベルトラン・バゲット(カルソニック IMPUL Z)、松下信治(Astemo NSX-GT)に「新天地での新たな決意」を聞いた。
GT300では、GT300規定車両のトヨタGR86、FIA-GT3のBMW M4 GT3が新規参戦。GR86は昨季のチャンピオンカーであり“兄弟車”でもあるスバルBRZとの比較で2台を検証。そして最先端の国際基準となるM4 GT3の全容を解き明かす。
サーキットの特性は、リザルトを左右する大きな要素のひとつ。スーパーGTが開催される6コースを、さまざまな切り口で分析。2022年シーズンに限らず、この先もずっと“超効率的観戦”に役立つ永久保存版のサーキットガイドだ。
ほかにも、“サインスペース付き”GT500/GT300チームガイド、開幕戦岡山ダイジェスト+シーズンプレビュー、今季のスポーティングレギュレーションなど、シーズンを通して観戦のお供になる内容が満載。また、恒例のダブル特別付録として、5月始まりのスーパーGTカレンダー、GT500/GT300全車総覧ポスター付き。ぜひ、チェックしていただきたい。
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URL:https://www.sun-a.com/magazine/detail.php?pid=12322
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