クルマ好きだけでなく、モータースポーツファンの心にド真ん中に突き刺さる一品が登場した。カシオ計算機がレーシングなイメージをコンセプトにしている高機能メタルウオッチ『EDIFICE(エディフィス)』ブランドから、『ECB-2000YPB-1AJF』と『ECB-2000YD-1AJF』の新作2モデルが8月12日に発売することになったのだ。
これまでF1チームや国内トップのレーシングチームとのコラボでレースファンからの注目を集めてきたカシオ計算機の『EDIFICE』ブランド。今回の新作も、レースファンの期待に応える、いや、期待以上のレーシーなモデルをシェイクダウンすることになった。
まず最初に紹介するのが、『ECB-2000YPB-1AJF』と『ECB-2000YD-1AJF』。こちらはフォーミュラカーのサスペンションアームから着想を得たデザインを纏う『SOSPENSIONE(ソスペンシオーネ)』と名付けられたEDIFICEの新たなシリーズの第1弾モデルだ。
フォーミュラカーの特徴的なアッパーアームとロワアームをモチーフにしたラグ(時計本体とストラップを固定する部位)を採用し、見た目を模しただけではなく、EDIFICE初となるカーボンファイバー強化樹脂ケースを採用。デザイン・素材においてもモータースポーツを肌で感じとることができるのが特徴だ。
さらに、アーム状のラグではレースではお馴染みの“肉抜き”も行われており、高剛性を誇りつつも、軽量化も実現。まさに、フォーミュラカーとも共通する強さと軽さでレーシーな雰囲気とデザインがバツグンで、さらには耐久性と高い装着性を誇るレース好きの心をくすぐるモデルとなっている。
カーボンベゼルを装着した『ECB-2000YPB-1AJF』は、よりレーシーなイメージを具現化。一方、『ECB-2000YD-1AJF』は無塗装のカーボンケースに加え、メタルバンドとの相性も抜群のステンレスベゼルを装着したモデルとなる。
また、EDIFICEの強みである時刻修正、都市リンク、タイム&プレイス機能など、お馴染みのスマートフォンリンクも完備。その上、本モデルからは新たにCASIO WATCHESアプリを通じた通信へと機能面の進化も遂げている。さらに太陽光に加え蛍光灯でも充電可能なタフソーラーを備えており、光の当たる環境であれば定期的な充電も必要ない。まさにレーシングチームが求める高い機能性と信頼性の両立を実現した、EDIFICEらしさが光るモデルとなっている。
もちろん、これまでのモデルでも評判が高い、内面反射防止コーティングを施したサファイアガラスも引き続き採用されている。サファイアガラスは透明度が高く、文字板の視認性も高められている点も、秒単位の戦いを繰り広げるレーシングチームの、一瞬の判断を支える実力を感じ取れるポイントだ。
価格はソフトウレタンバンドを装着する『ECB-2000YPB-1AJF』が36,300円(税込)、ステンレスバンドを装着する『ECB-2000YD-1AJF』が33,000円(税込)となる。販売開始は8月12日となり、全国のEDIFICE取扱店舗のほか、CASIOオンラインストアでも予約を受け中だ。
EDIFICE史上もっとも強くモータースポーツコンセプトを体現する『SOSPENSIONE』シリーズ。デザイン、機能性を含め、すべてがモータースポーツ基準なだけに、モータースポーツファン定番のモデルとなりそうだ。
■CASIOオンラインストア:https://www.casio.com/jp/watches/edifice/products/link-with-smartphone/ecb-2000/