1月24日、富士スピードウェイでスタートしたTRDによるテストがスタートしたが、GT500クラスの3台のレクサスLC500は、トラブルフリーで初日の走行を終えた。
今回参加したレクサスLC500は、LEXUS TEAM LeMans WAKO’Sの6号車、LEXUS TEAM ZENT CERUMOの38号車、そしてLEXUS TEAM WedsSport BANDOHの19号車という3台。走行写真のヘルメットから見ると、6号車が大嶋和也とアンドレア・カルダレッリ、19号車が関口雄飛と国本雄資、38号車は立川祐路と石浦宏明がステアリングを握ったと推測される。
14時からスタートした走行でも3台は順調に走行を重ねており、各陣営の表情も明るかった。午前中から1分28秒台と、タイムが出やすい寒い時期とは言え、昨年までのGT500車両と変わらぬタイムが記録され、ダウンフォース25%減を感じさせなかったが、午後はさらにタイムが向上。38号車が1分28秒124、6号車が28秒180というベストタイムをマークした。
4台が参加したGT300車両も午後はトラブルらしいシーンは見られず、各陣営とも明るい表情で初日の走行を終えている。この日のベストは、シェイクダウンとなる51号車レクサスRC F GT3の1分37秒104に。午後はGAINER TANAX GT-Rが1分37秒434をマークしベストタイムに。全車が37秒台に入れている。