1月26日、東京・銀座のキヤノンギャラリー銀座で、モータースポーツを撮影するプロフェッショナルフォトグラファーの協会である日本レース写真家協会(JRPA)による写真展『COMPETITION』が開幕した。
JRPAは1971年に創立されたプロフェッショナル・モータースポーツ・フォトグラファーの団体。新聞・雑誌等での報道目的を主体に、長年に渡り撮影してきた豊富な経験と実績を誇る会員が在籍し、国内外で行われるモータースポーツの感動や興奮を伝えるべく幅広く撮影を続けている。
そんな会員たちが2016年度に世界各地のサーキットで撮影した二輪/四輪モータースポーツシーンのなかから、選りすぐった渾身の一枚を組み合わせて展示されるのが、写真展『COMPETITION』だ。
26日にキヤノンギャラリー銀座でスタートした写真展『COMPETITION』だが、今年は“ヒューマンレーシング”がテーマ。ドライバーやメカニック、ファンといったさまざまなレースに関わる“人”と、美しい走りの写真で構成される。
この日は夜、フォトグラファーたちと関わりが深い関係者たちが集まり、オープニングパーティが行われた。JRPA小林稔会長からのあいさつがあったほか、今年から実施された写真コンテストで大賞に選出された鈴木幸男さんに、賞状と副賞のキヤノンEOS 7D markIIレンズキットが授与された。
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