スーパーGTをプロモートするGTアソシエイションは、2017年も若手の登竜門レースとして開催されるFIA-F4のための参戦サポートプログラム『FIA-F4 JAPANESE CHALLENGE』の募集要項を発表した。
初年度となる2015年から坪井翔や牧野任祐、16年は宮田莉朋や阪口晴南といったドライバーたちにより熾烈な争いが展開され、将来のトップカテゴリーへの扉を切り拓いてきたFIA-F4。3年目となる2017年に向け、さらに門戸を広げるべくGTアソシエイションは『FIA-F4 JAPANESE CHALLENGE』というプログラムを開始することを明らかにしていた。
1月29日、GTアソシエイションはホームページ上で『FIA-F4 JAPANESE CHALLENGE』の募集要項を発表した。サポート内容はレース参戦に向けた費用のかなりの部分がサポートされており、非常に魅力的だ。内容は下記のとおりとなっている。
■『FIA-F4 JAPANESE CHALLENGE』サポート内容
2017年FIA-F4選手権へのGTAが指定するチームからのフル参戦サポート(GTAが設定する『OTG F4トレーニング』、『DUNLOP F4 トレーニング』等、レースウィーク付帯走行を含む)
・FIA-F4車両レンタル費用(エンジンレンタル費用含む)
・工場およびレースウィークにおける車両メンテナンス費用
・サーキットへの車両機材の運搬費用
・レースウィークに使用する指定ダンロップタイヤ(3セット/1大会)
・ガソリン・オイル・ブレーキパッド等の消耗品
・レースへのエントリー費用
・レース参戦用レーシングスーツ費用半額サポート(スーツメーカー自由。指定デザインあり、パーソナルスポンサーロゴ掲示応相談)