スーパーGTをプロモートするGTアソシエイションは3月6日、3月18〜19日に岡山国際サーキットで開催する公式テストのエントリーリストを発表した。GT500とGT300の両クラス合わせて、45台が名を連ねた。
2017年のスーパーGTはGT500クラスで新たなレギュレーションに適合したレクサスLC500、ニッサンGT-RニスモGT500、ホンダNSX-GTの3車種が参戦。また、GT300クラスでも新たな車種の登場や海外チームのフル参戦など、例年以上にトピックスが多い。
そんなスーパーGTの17年第1回合同テストのエントリーが明らかとなった。GT500は15台、GT300は30台が参加する。
GT500はシリーズにフル参戦する全車が参加する。各陣営、チームのマシンが一堂に会する初めてのテストということで、それだけで見どころ充分だが、19号車WedsSport ADVAN LC500の第3ドライバーには鈴鹿1000kmへのスポット参戦が発表されたばかりの小林可夢偉が登録された。
オフシーズン中から起用が噂されていた可夢偉は、本日LEXUS TEAM WedsSport BANDOHが発表した通り、シリーズ天王山とも呼べる鈴鹿1000kmにスポット参戦。レギュラードライバーである国本雄資と関口雄飛をサポートしていくことになる。
そんな可夢偉がファンの前でGT500をドライブするのは、この岡山テストが初めて。世界を戦う可夢偉がGT500でどんな走りを見せるか、ファンならずとも楽しみなポイントだ。