スクーデリア・アルファタウリ・ホンダを担当するホンダの本橋正充チーフエンジニアが、2021年F1バーレーンGPでF1にデビューした角田裕毅の戦いぶりを振り返り、短期間でしっかり準備を整え、堂々とした走りを見せたとして、高く評価した。
角田は予選ではQ2をミディアムタイヤで通過することができずに13番手、決勝スタートでポジションを落とすものの、そこから果敢にオーバーテイクを繰り返し、9位入賞を果たした。日本人F1ドライバーのデビュー戦最高位7位には届かなかったが、現在のポイントシステムの関係で、日本人ドライバーがデビュー戦でポイント獲得を果たしたのは角田が史上初めてだ。