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投稿日: 2021.08.31 12:11
更新日: 2022.09.02 15:07

22歳の新鋭ツァイス、初優勝の夢は最終SSに散る。コペッキーが前人未到の地元9勝目/ERC第4戦


ラリー/WRC | 22歳の新鋭ツァイス、初優勝の夢は最終SSに散る。コペッキーが前人未到の地元9勝目/ERC第4戦

 同じ欧州選手権であるETRCヨーロピアン・トラック・レーシング・チャンピオンシップの第4戦モストが開催された8月27~29日の週末に、同じくチェコ共和国を舞台とするFIA格式のERCヨーロッパ・ラリー選手権第4戦バルム・チェコ・ラリー・ズリンが、首都プラハから南に300km離れたモラヴィアの周辺地域を舞台に争われた。

 その主役を演じたのは地元出身の22歳、エリック・ツァイス(フォード・フィエスタ・ラリー2/ヤッコACCRチーム)で、終始ラリーを支配する圧巻のスピードを披露。まだ短いキャリアながら、同ラリー通算8勝、現在5連勝中と無類の強さを誇るヤン・コペッキー(シュコダ・ファビア・ラリー2エボ/アグロテック・シュコダ・ラリーチーム)を圧倒するドライビングを見せた。


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