特にスタイリングは、NEW 508の唯一無二の価値といえるでしょう。自動車が生まれて130年あまりたち、最大の変革期を迎えている今、サルーン(セダンタイプ)もまた、自ら変化していかねばなりません。プジョーは、フラッグシップサルーン508のモデルチェンジにあたり、明確な狙いを定めてこの新型車輌を開発いたしました。
その狙いはサルーンの徹底的な革新です。504、505、406、407、508とプジョーフラッグシップサルーンの伝統であったトランクリッドを備えた4ドアのスタイルから決別し、目を見張る美しさを湛えたクーペと見まごうばかりのファストバックサルーンへと姿を変えました。その大胆なデザインは2014年に北京モーターショーで衝撃的なデビューを飾ったコンセプトカーEXALT(イグザルト)の流れを組むものであり、路上において鮮烈な印象を残すでしょう。
インテリアに目を移せば、プジョーが推進する自動車のUI/UXの革新、新世代のi-Cockpitがドライバーを迎えます。さらなる完成度とクオリティを誇り、12.3インチヘッドアップインストルメントパネルと、ドライバー向けにセットアップされた8インチタッチスクリーン、トグルスイッチとその下にフェザータッチのスイッチを配しました。彫刻のように立体的な造形とダッシュボードのカーボン調デコレーション、センターコンソールのピアノブラックがあたらしい世代のサルーンのインテリアを形作っています。
パワートレインは最新の環境基準に適合したクリーンディーゼル2.0リットル BlueHDiに電子制御8速オートマチックEAT8を組み合わせ、高効率とドライビングプレジャーを両立。プジョー初のアクティブサスペンション(前述)と相まってプジョーだけがなしえるライドフィールを提供いたします。
そしてNEW 508はプジョーのミュールーズ工場にて生産され、パワートレインなど主要コンポーネンツもフランスで作られた“メイド・イン・フランス”のプロダクトです。軽量、高剛性で高いポテンシャルと汎用性を持ち高評価を得ているグループPSAの中核プラットフォームEMP2をベースにフロントフェンダー、フロントサスペンションのアルミニウム合金化、テールゲート、トランクフロアの強化樹脂採用などで従来モデルに対して大幅な装備アップに関わらず重量はほぼ同等にとどめることに成功いたしました。また最小回転半径も改善され5.5mとなっています。
ボディサイズ
モデル名:NEW 508 ファーストエディション
全長×全幅×全高:4750×1847×1404mm
ホイールベース:2793mm
荷室容量(VDAL):487/1537リットル
※諸元は欧州仕様値です。
NEW 508 ファーストエディション 購入について
NEW 508 ファーストエディション はウェブサイトでのオンライン予約専用モデルとなります。特設ウェブサイト(https://web.peugeot.co.jp/new508-booking/)からお客様ご自身でオンライン手続きしていただき、その後、最寄りのディーラーにて手続き、後日の納車となります。
ご購入いただいた方にFOCAL製ワイヤレスヘッドフォンLISTEN WIRELESSをプレゼントいたします。なお、NEW 508 ファーストエディション にSW(ステーションワゴン)の設定はありません。NEW 508通常モデルおよびNEW 508 SWの導入に関しては後日の発表・発売となる予定です。