2023年F1サンパウロGP(ブラジルGP)決勝で、フェラーリのシャルル・ルクレールは2番グリッドを確保していたが、フォーメイションラップ中にマシントラブルが発生。ルクレールはコースオフし、そのままリタイアとなった。フェラーリは、トラブルについて次のように説明している。
「フォーメイションラップ中、シャルルのマシンシステムのひとつに問題が発生し、油圧の供給が失われた。その結果、彼はパワーステアリングとギヤボックスコマンドを失った。残念ながら、彼がマシンをコントロールするためにやれることはなく、スピンしてウォールに突っ込むことを避けられなかった」