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F1 ニュース

投稿日: 2015.06.22 12:55
更新日: 2016.09.29 12:58

序盤のセーフティカーが1ストップ戦略を促進

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F1 | 序盤のセーフティカーが1ストップ戦略を促進

レッドブルのダニエル・リカルドは、ソフトタイヤで50周の第1スティントを走行し、18番グリッドのスタートからポイント圏内でフィニッシュしました。最後尾からスタートしたマクラーレンのジェンソン・バトンは、3周目にスーパーソフトからソフトへ交換して同様の戦略を試みましたが、戦略が実る前にリタイヤしました。

メルセデスのニコ・ロズベルグが、チームメイトのルイス・ハミルトンを抑え、圧勝でレースを制しました。両ドライバーともにスーパーソフトからソフトへ繋ぐ戦略を採用し、ロズベルグは38周目に、ハミルトンは40周目にピットストップを行いました。

各チームはオーストリアに留まり、火曜日と水曜日に行われる今シーズン最後のインシーズンテストに臨みます。このテストでは、レギュラードライバーとともに多くのリザーブドライバーもステアリングを握る予定です。昨シーズンとは異なり、ピレリとともに実施するタイヤ専用テストは行われません。

ピレリ・モータースポーツ・ダイレクター
ポール・ヘンベリーのコメント:

「当初から1ストップが主流になると予想していましたが、レース序盤のセーフティーカー導入によって、その予想が確実性を帯びました。低い気温下にあっても、タイヤは我々の期待に沿った性能を示し、ドライバーたちはタイヤ性能を最大限に活用することができたと思います」


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