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F1 ニュース

投稿日: 2020.05.14 07:42
更新日: 2020.05.14 07:55

サインツのフェラーリ入りに伴い、リカルドがマクラーレンと契約か。ルノーの候補にアロンソが浮上

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F1 | サインツのフェラーリ入りに伴い、リカルドがマクラーレンと契約か。ルノーの候補にアロンソが浮上

 セバスチャン・ベッテルが2020年末でフェラーリから離脱することが決定したことに伴い、3チームが2021年に向けてドライバーを変更しようとしている。ベッテルの後任には、マクラーレンのカルロス・サインツJr.が起用され、サインツが抜けた後のマクラーレンにはダニエル・リカルドが加入することがほぼ確定し、近いうちにチームから発表されると、多数のヨーロッパメディアが伝えている。それが事実である場合、ルノーはリカルドの代わりとなるドライバーを探さなければならなくなる。

 5月12日にフェラーリとベッテルは、来年に向けて契約を更新しないことを発表した。以前から、両者の交渉が決裂した場合のベッテルの後任候補は、サインツとリカルドであると考えられてきた。ベッテル離脱の発表直後から、フェラーリはサインツを選び、近々契約発表が行われると一部メディアが伝えた。

 その後、13日には、サインツを失ったマクラーレンはリカルドと契約する見通しで、すでに両者は合意に達しているという報道が出てきた。『BBC』は、フェラーリとサインツ、マクラーレンとリカルドのそれぞれの交渉が進行しており、最終的な合意には至っていないものの、今週中に契約が結ばれ、正式発表がなされる見通しであると伝えた。他にも『Reuters』など複数のメディアが同様の報道を行っている。

 イタリアのジャーナリスト、レオ・トゥリーニは、ティフォシの多くはリカルドのフェラーリ入りを望んでいたが、それは実現しないとコメントした。

「サインツは堅実なドライバーだ。しかし、優れたマシンに乗る機会がなかったとはいえ、この数年で表彰台を獲得したのは1度だけだ」とトゥリーニは『Radio 24』に対して語った。

「(ティフォシの)心をわくわくさせる名前ではない。だが、リカルドはすでにマクラーレンと契約したようだ」

 リカルドは、2019年を前に、当時所属していたレッドブルからの移籍を検討していた際に、マクラーレンからオファーを受けていた。しかし2018年当時のマクラーレンのパフォーマンスはあまり優れたものではなく、リカルドはルノーを選んだ。

■アロンソの古巣ルノーへの復帰はあるのか


この記事は国内独占契約により 提供の情報をもとに作成しています

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