さて、ついにやってまいりました決勝日!
現地はパラパラと雨が降っている模様でございます。
ウエットタイヤを履くのならば、レッドブルのタイヤチョイスのミス(?)はチャラでございます。
ああなんというドラマチックレイン!
フェルスタッペンさんは、パワーユニット交換となりましたがペナルティはなしでございます。
パワーユニットさんは、やはり51Gには耐えられなかったのか……。
改めて、あの51Gに耐えたフェルスタッペンさんはすごいと思いましたよ。
子供たちの清らかな歌声響く国歌斉唱のなか、雨脚が強くなってまいりました。
観客席のみなさんも、カッパを着る人がチラホラと。
フォーメーションラップは、雨のおかげで全車インターミディエイトでございます。
さあさあ盛り上がってまいりましたよ。
決勝スタート。
ボッタスさんスタート失敗こいたと思った瞬間、まさかの大惨事!!
ボッタスさんに後ろから追突されたランド・ノリスさんは、フェルスタッペンさんを巻き込みながらコース外に。
さらにペレスさんの横っ腹に衝突したボッタスさんは、ペレスさんともどもコース外に。
ガレージに戻ったノリスさんも、その後コース上にマシンを停めたペレスさんもリタイアに。
狙ったわけではないけれども、まさかのレッドブル2台を下位に沈めたボッタスさんは、さながらハスラー。
そのハスラーさんは、手玉(ボッさん)も沈めてしまい、リタイア終了でございました。
ボッさんの後ろでは、ランス・ストロールさんがシャルル・ルクレールさんとダニエル・リカルドさんに接触。
ルクレールさんも、ここでリタイアとなってしまいました。
ストロールさんもリタイアとなって、赤旗後のリスタートの時点でリタイヤ5台!
なんというサバイバルレースでございましょう。
ハミルトンさん、ひとりぼっちのスタンディングスタートの巻。
見ているこちらもあ然といたしましたが、あそこにいたご本人はどんな気持ちだったのでしょうか。
ハミルトンさんは次周でピットインした後、最後尾から鬼の追い上げでついには2位(仮)でゴールされました。
フェルナンド・アロンソさんとの攻防がなければ、優勝していた気がします。
やっぱりハミルトンさんはすごいのです。
そうそうゴール後、1位2位のマシンが戻ってこず、またもひとのぼっちの巻には笑ってしまいましたよ。
ハミルトンさんは、やはりもってるわー。
表彰台で疲れているように見えたけど、コロナの後遺症かもと聞いて心配しております。
夏休み中は、ゆっくりと体を休めていただきたい。