2021年のF1もいよいよ大詰め。エルマノス・ロドリゲスで開催された第18戦メキシコGPではマックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)が優勝を飾り、チームメイトのセルジオ・ペレスも3位で母国表彰台を獲得しました。しかし2位には王者ルイス・ハミルトンも(メルセデス)も続き、まだまだチャンピオン争いは予断を許しません。そんなメキシコGPもホンマさんと一緒に振り返りましょう。
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こんにちは、自宅特派員のホンマです。
みなさん、お元気でしたか?
今だ、肩が痛くて故障者リストに登録されているホンマさん。
西洋医学もいいけど、東洋医学もね?
と視点を変えて、針・灸院の門戸を叩いてみましたよ。
実はわたくし、針もお灸も初体験でございます。
『肩にお灸を乗せたらノロシのように煙があがるのかな? ウフフ』とおのれの姿を妄想しておりました、が。
診察台でうつぶせになり、いきなり半ケツにさせられた時点で脳がフリーズ。
あなたの肩の痛みはどこから? わたしは尻から。
いやいやいやいや。
無言で尻! 腰! 背中! と、たぶんお灸(時々熱い)と、たぶん針(時々痛い)を施され、なんかよくわからんままに終了。
だがしかし、確かに肩の痛みが消えておりますよ!
やりおりますな! 東洋医学。
あーさて、次回の治療はどうしましょうかね。
ところでスーパーGT最終戦。
前回、現地へ行くと高らかに宣言いたしましたが、駐車場問題発生。
まず抽選で落ち、1次販売で敗北し、現在2次販売待ちでございます。
一体どれだけの方が参戦されているのでしょうか。
最終手段として、朝早くに並べば停められるとの話を聞いて安心いたしました、が。
できれば駐車場は、事前に取っておきたい小心者でございます。
パブリックビューイングの抽選も合わせて、今度こそ勝利したい!
運気上昇がんばります。
さてメキシコGP。
セルジオ・ペレスさんの母国GPでございます。
ペレスさんが参加したデモランでは14万人集まったとか!
もはやチェコペレ祭りでございます。
……いいなあ。
日本でも開催できたんじゃないかって、今でもウジウジ考えてしまいます。
未練なんてタラタラでございます。
なんなら恨み節でドロドロでございます。
見ておれ、来年は日本も盛りあがっちゃうんだからね!
そのフリー走行1回目。
たくさんのお客さんたちの、ぱっと見、三分の一くらいがマスクをしておられまして。
アメリカのフリーダム具合を見た後なので、ホッとしてしまう日本人でございます。
クルマ・スベール、ダスト・アガールなエルマノス・ロドリゲス・サーキット。
シャルル・ルクレールさんが「ダストがすごい!」と無線でおっしゃってましたが、
見ているわたしの目もかゆいでござる。
こんなときこそ、メキシコ名物のレスラーマスクでは? とピコーンと閃きましたが、あれは口が開いておりましたね……。
そのルクレールさんは、お尻から壁ドンいたしまして黄旗に。
つづいてペレスさんも、お尻から壁ドンいたしましての黄旗に。
本当にここはヨクスベール!
ペレスさんのリヤウイングが半分なくなってしまわれました。
Not the return to Mexico that Charles and Checo would've hoped for ?
They both recovered to set times in the top 10 in FP1 ?#MexicoGP ?? #F1 pic.twitter.com/UTrW7IzPET
— Formula 1 (@F1) November 5, 2021
ランド・ノリスさんがダニエル・リカルドさんとのトウの練習をお断り無線。
これだけ聞いたら『あらあら』と思っちゃうけれども、ちゃんとその後、おふたりで練習されていたそうですよ!
タイミングの問題だったそうでございます。
セッション終了22分前に、リヤウイングを交換してペレスさん復活! メキシコのお客さんは大喜びでございます。
メカニックさんたちはがんばったよ!
そのペレスさん、前を走る角田裕毅くんに「なにやってるの?」無線。
同族チームなので、言い回しはやわらかく。
ルクレールさんも、前を走るアストンマーティンさんに「なにやってくぁwせdrftgyふじこlp」無線。
他チームなので、言い回しは(以下略
その後もルクレールさんはロックしまくり、ペレスさんはヨクスベール。
FP1は良くも悪くも、このおふたりが目立っていた気がいたします。
我らがキミ・ライコネンさんは12位で終了。うん、悪くない。
フリー走行2回目。
サポートレースでオイルがまかれたために、最初の数周滑るかもとのご報告が。
ただでさえ滑るのに、さらにオイル追加とはこれいかに。
ジョージ・ラッセルさんが「ギヤボックスが壊れたかも」無線。
その後、ガレージで頭抱えたウイリアムズのメカニックさんの姿が思わせぶりにリプレイされましたが……。
なぜ頭を抱えていたのか、彼は何に苦悩していたのか、最後まで解き明かされずに終了。
ええーーー? 結局なにがあったのよーーー?
消化不良でございます。
セッション中盤で角田くんが2番手に! パワーユニット交換で最後尾スタートは決まっているけれども、いいぞいいぞ。
セバスチャン・ベッテルさんは、マクラーレンのピットレーンをうっかり通り抜けるの巻。
チャーミングなミスでございます。
Seb putting a smile on everyone's faces in FP2 ?#MexicoGP ?? #F1 pic.twitter.com/crnBzOHDY4
— Formula 1 (@F1) November 5, 2021
エステバン・オコンさんから「クルマが勝手に曲がる」との怪無線あり。
ライコさんは11番手で終了いたしました。
うん、悪くない。