2021年F1最終戦アブダビGPが、12月10~12日に開催される。アルファタウリ・ホンダの角田裕毅にとっては、ルーキーイヤー最後の一戦となる。また、レッドブルとアルファタウリにパワーユニット(PU)を供給し、角田の活動を支え続けたホンダは、このレースを最後にF1活動を終了する。
前戦サウジアラビアGPで、角田は予選8番手を獲得、好位置から決勝をスタートした。一時はポジションを下げながら、入賞圏内に復帰していたものの、セバスチャン・ベッテル(アストンマーティン)と接触し、マシンにダメージを負って後退、14位という結果になった。